2014年12月16日
体が小さい上に、背の高いユーカリの木の花を好むためにあまり射程距離に入らないクレナイミツスイは鮮やかな色彩で人気。彼らを下界に降ろすには、ユーカリの花同等に彼らが好んでいるCallistemon(写真)やGrevilleaといった低木が咲いているところで待っているといい。
クレナイミツスイのメスや若鳥(写真)は頭部に花粉をくっつけたかのような、極めて部分的に赤いだけ。
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2014年12月14日
『太田さんのすばらしい鳥の発見能力、識別能力と生態に関することを教えていただいたお蔭で、ただ見るだけでなくその生態の一部をも観ることが出来て存分に楽しむことができました。
また、その他の動物や植物のこと、オーストラリア社会の事情なども教えていただき、期待以上の中味の濃い旅になりました。アッテンボローが語ったとおりのすばらしい所だということが、短期間の旅でしたがよく分かりました』(原文のまま)
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2014年12月13日
その1、その2からの続き。すでに野生のオカメインコの群れを見るという目的は開始後30分で達成しているため、リラックスしてカメラを回しています。内陸はいいなぁ。昼の暑さ以外は。
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2014年11月26日
朝起きてカーテンを開けたら2m先にシラオラケットカワセミが!!
手ジスコなどガイド中の変な撮影を除けばこれが今シーズン初撮り。そういえば一昨年のケアンズ皆既日食フィーバーの時も私は自宅の布団の中から寝ぼけながら窓越しに見たが、それと同じくらい不真面目なものだ。
今年は初認日の最遅記録である11月18日を2日更新し11月20日の飛来となった。10月31日に一度目撃されたが、単に通過し
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2014年11月18日
野生のオカメインコがどうしても見たいツアーその1の続き。オカメインコを至近距離で楽しんんだ翌日はセキセイインコが各地で営巣をしているのを観察。
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2014年11月06日
先日お客様が撮影されたノドグロヤイロチョウ。私はガイド時は自身のカメラは持っていかないので写真をお借りしました。
過去1−2週は朝夕を中心にこの同一個体がよく見られている。まだ完全な成鳥ではない風。全然鳴かない。
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2014年11月02日
野性のオカメインコがどうしても見たい同世代のご夫婦と二泊三日で内陸へ。宿屋があいておらず1日目はキャンプになるという結構ハードコアな旅ながら鳥見は順調で、謎の水溜まりに着いてバードウォッチングを開始してわずか10分ほどで野性のオカメインコの群れ。人が立っていても水場への誘惑には勝てないようでけっこう目前の水溜りに降りてきたり、幼鳥が目前で給餌されたりしていて大興奮。あいにくその辺の映像は私はガ
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2014年10月25日
300mmの望遠レンズを一本持っているだけの私にとって、望遠鏡を一眼レフカメラのレンズ化するアタッチメントFSA-L1は望遠レンズを修理に出しているときの予備機材に長い間なっている。80m先コシグロペリカン達。今年はケアンズ周辺に多い。
マミジロカルガモ。マニュアルフォーカス、換算1500mmなのでこういうじっとしている相手ならこのシステムでも撮れる。鳥から離れられるので営巣の撮影などに
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2014年10月18日
パプアガマグチヨタカといえば昼間に変な姿勢で木化けしている姿が定番。それから夜間なら梢から地面を監視しているのも定番。しかし先日見た個体はほぼ地面すれすれ、すねの高さの枝にとまっていて仲間内ではガマグチヨタカの最低高度を更新した、とされる。
この体型の通り、パプアガマグチヨタカは高い所から単純に地面の昆虫類にめがけてドサッと飛び降りるだけの、ワライカワセミのような狩りをして暮らしている。
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2014年10月12日
最近長めの旅に出て世界遺産でもあるオーストラリアの恐竜足跡化石地帯などを見てきたんだけど、当然ヒクイドリの足跡と同じようなものだ。
暮らしている場所が山なのか浜辺なのか、ケープヨークなのかミッションビーチなのかなどの条件によってずれも大きいが、私のテリトリーの1つでは8月下旬に父親に連れられていたヒナが独り立ちし、父親は再び母親と合流して繁殖活動にはいってそろそろ産卵かという時期。
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