2015年08月12日
ケアンズの農園を荒らす、キバタンを中心とした野生オウムの大群。
農作業の進行とシンクロしており、その襲撃の(?)賞味期限はわずか数日。
僕らはカラスじゃないよ、
アカオクロオウムだよ。
年間で数万キロ走行し、車と融合しかかっているようなネイチャーガイドなら
農作業の進行も把握してると思うよ。
今回のベストショット。
全文を見る»»
2015年08月08日
画面内に2種類、およそ250羽のヒインコが!
もう少し日が沈んだ様子。ねぐらは木が枯れるために次第に移り変わる。賞味期限は2年程度。
動画にもしてみた。ボリューム注意。
全文を見る»»
2015年08月05日
Facebookの方に出している写真とはいずれも微妙に違うカット。どれも普通種。ハチクイ。
ワライカワセミ。
キバタン。
カノコスズメ。
全文を見る»»
2015年07月26日
もう先月のことになるけど、モモイロインコを飼っている人の依頼で二泊三日、野生モモイロインコツアーをケアンズでしてきた。彼らはケアンズのような熱帯雨林環境が嫌いなので、不定期で居るときと居ないときがあるが、今はあちこちに来ている。
ご飯を食べながらモモイロインコを眺め、給油しながらモモイロインコを眺め、宿にチェックインしながらモモイロインコを眺め、ベッドで眠りながらも外からモモイロインコの声がずっ
全文を見る»»
2015年07月19日
国道脇を進むエミュー達。後ろの三羽は若い。とすると先頭がお父さんか。都市部を除けばオーストラリア全域に分布することになっているエミューも、モモイロインコと同じで「熱帯雨林が大嫌い」なのでケアンズ周辺ではあまり見られない鳥になる。国土の大半を砂漠が占めるオーストラリアの多くの生き物にとって、水や緑が豊富な土地は生存に適さない「劣悪な環境」になる。
できすぎで合成写真っぽい。
エミューはA
全文を見る»»
2015年07月11日
(お客様撮影)
通常は内陸部の干からびた痩せた土地に暮らしているコシアカショウビン。冬場には一部が内陸を出てケアンズなどの東海岸側に移動してくる(してこない年も結構ある)けど、ケアンズ近郊で現れるとしても基本的にはサバンナ的なところやせいぜい牧草地など。
ところが先日ツアー中にかなりヘンなところにいるコシアカショウビンをディンツリーで発見。背景が完全に熱帯雨林のコシアカショウビンを初めて見
全文を見る»»
2015年07月07日
先日ツアーに参加されたかたと、こんな話になった。
その人が暮らす日本のある南の島はエコツーリズムが盛んで、島での一日ガイド料金は一人一万五千円だという。三人なら四万五千円、十人なら十万五千円になり夏の間だけで三百万円は荒稼ぎしているんじゃないか、ということだった。
実はこれは誤解で、法人である限り合法的に運営を行うには多くの費用がかかっている。個人の財布とは根本から違う。これがオースト
全文を見る»»
2015年07月05日
もっとオーストラリアの南や西の方へ行けば普通に居るけど、ケアンズ周辺では貴重でピンポイントにしか見られないオジロオリーブヒタキ。今冬は例年になくよく見られているけどこういった地味なものをあえてリクエストする人もなく、地元バーダー以外には人知れず静かに過ごしている。
学名
: Microeca fascinans
英名
: Jacky Winter
全文を見る»»
2015年06月29日
商用の車検を受けるために1200kmもドライブさせられた時に撮った鳥の写真達。野鳥は飛んでいるときが最も美しい。レンジャクバト。
飛びものがマイブーム。オーストラリアヘラサギ。
車にはねられたとみられるオーストラリアズクヨタカ。合掌。
運輸局の係員「ハトだよ」
私「ハトじゃないよ。フクロウの一種だよ」
鏡映しのトサカレンカク。
熱帯睡蓮。
2015年版野生のセ
全文を見る»»
2015年06月21日
乾燥した内陸部をうろうろしていればどこかで見かけるオーストラリアオオノガン。かなり離れていても、車から降りなくても逃げていくような強い警戒心の持ち主。ペタンとしゃがんで草原に潜むという技もある。
ノガンの仲間はアフリカで繁栄しているほかアジアやモンゴルなどにもぱらぱらいる。広い場所を必要とするうえ肉が美味しいので希少種になってきているところが多い。ノガンは雁ではないので、夏冬関係ない。
全文を見る»»