2015年11月15日
ハチマキミツスイの特徴はこの赤い眉だ。まるでLEDが点灯しているような明瞭な蛍光レッドは瞳ではなくてまぶたの位置にあたる。
つまりこういう顔をしている。ノドジロハチマキミツスイならケアンズにも熱帯雨林にもたくさんいるが、タダのハチマキミツスイはケアンズではもっとレアだ。
学名
: Melithreptus lunatus
英名
: White-naped
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2015年11月12日
数年前に南アフリカから移住してきてケアンズでガイドをしている知人が「俺は未だにハシブトモズヒタキのまずまずの写真が撮れていない」と打ち明けていた。今年は結構良く出ていたハシブトモズヒタキ。年によっては一羽も居ないので撮れた人はいい記念で短いツアーでは通常このエリアまでは足を伸ばさない。
英名でShirike-titというように、正面顔はカラ類に似ている。
なお動画中で「ヒー ヒロヒ
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2015年11月07日
キミミミツスイの写真を見た瞬間に、あの強烈な鳴き声が頭の中を駆け巡る人はケアンズバーダーだ。お花見キミミミツスイ。
「見慣れない花だぞ?」
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2015年11月04日
ブログなどにもほとんど出ることのないノドグロセンニョムシクイ。そういう子は地元民が載せるほかない。熱帯雨林に居たかと思えば一転して乾燥したサバンナなどにもいる。この一年ほど私の携帯のメール着信音はノドグロセンニョムシクイだ。
アサートン高原の亜種personataの雄はのどが黒いが、黒くない期亜種flavidaもアサートン高原におりハイブリッドも多数居る。
学名
: G
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2015年10月30日
正当派小鳥的可愛さを全て備えたフヨウチョウ。今年はこれまで見かけなかった某メジャー探鳥地にも進出してきたので出会いが多かった。
フィンチ達は驚きの体重の軽さでこうして草に余裕でとまり、金網を楽勝ですり抜ける。フィンチと言えば、そろそろ暑くなってきてナンヨウセイコウチョウのシーズンだ。
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2015年10月28日
花(カッコウアザミ)に絡んだノドグロヤイロチョウ。
普段は声も出さずヤブに潜んでいるノドグロヤイロチョウだけど、繁殖が始まればポンポン開けたところに出てくるし、全然逃げないのはこれまでもよく紹介してきているとおり。問題は、四季が曖昧なケアンズでは繁殖期も曖昧であり、いつごろノドグロヤイロチョウラッシュが起きるか予測が難しいことだ。繁殖自体しなかったり、一年に二回以上したりする年もある。
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2015年10月25日
昨年からこの地域姿を見せるようになっているマミジロモリツバメ。今年はジョージタウンなどの内陸にとどまらず、アサートン高原南部や中部まで大規模に侵入、至る所で目にした。最盛期は一カ所で何千羽も居た。この爆発力こそアウトバック探鳥の最大のおもしろさになる。写真は雌。
その相棒、ホオグロモリツバメ(これも雌)。多くの場所で一緒に行動。さらにカオグロモリツバメも混ざる。お望みならさらにウスズミモ
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2015年10月22日
クィーンズランド州東部に広く分布するホオアオサメクサインコ。日中はずっと枝葉の中で隠れて寝ているイメージが強いが、コアラじゃあるまいしいつかは水を飲みに降りてこなければいけない。
0.1秒早かったらクチバシが切れなかったのに!
若鳥達は汚れたような羽。
成鳥はまばゆいほど美しい。
学名
: Platycercus adscitus
英名
:
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2015年10月19日
「とうっ!」と舞い降りるセキセイインコたち。集団で地面をチョロチョロしてエサをとる。
木の上で休むセキセイインコ。彼らは自分が葉っぱのような色をしているのを十分意識しており、枯れ木や枯れ枝には滅多にとまらない。右上に混じっているのはマミジロモリツバメで、先の動画でもたくさん声が入っている。
(今シーズン中盤編にいずれ続く)
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2015年10月16日
7年使ったカメラD300から、D7200へ最近世代交代した。壊れたら買い換えようと思い続けていたのにどうしても壊れないので、随分月日が経ってしまった。フラッグシップ機から普及機へランクは下がったわけだけど、私の使い方ではカメラ本体は何を使ってもそんなに写真は変わらない。
日本のバーダーには「コイカルに似てる」と言われることが多いキバシキンセイチョウ。黄色いくちばしのキンセイチョウ、という
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