2024年06月14日
サバンナツアー7日間の最終日の朝、ケアンズへ向かう日にジョージタウン郊外で一応オカメインコの群れ25羽が観察されました。私たちがジョージタウンで探鳥したのはほんの半日であり、しらみつぶしに探せばもう少しいるかもしれません。今年はいないと言われていますが、2023年も『8ヶ月前に1羽が報告されたのが最後』という最低の前評判にもかからわず私が60羽ほどを発見できたような状況の再来です。なおオカメインコ
全文を見る»»
2024年06月04日
一昨日配信した月間メールマガジンでも触れましたが、近年恒例になっている11月のパースツアーは今年も行われることがほぼ決まりました。11月8日朝開始で16日お昼までに解散の日程です。パースへは成田からANAの直行便がご利用いただけます。このコースの魅力は多くのカラフルな小鳥達で、特に5種類いるオーストラリアムシクイ類、2種類いるサンショクヒタキ類やインコ類です。オーストラリア全土へ野鳥ガイドをしてい
全文を見る»»
2024年05月15日
一昨年に機材故障が原因で、予定になくキャノンのミラーレスカメラR3を旅先で買うことになり、それにEF600mmかあるいはEF100-400mmズームをつけて写真を撮ってきた。R3は全てにおいて旧式の一眼レフ1DXを上回るはずなのだけど、理屈はわからないけどEF100-400mmズームにはミラーレスではない1DXの方が相性が良い気がする。以下全部庭にて
1DXにEF100-400mm。うん、なんだ
全文を見る»»
2024年05月03日
ゴールデンウィークの野性インコオウムツアー2泊3日(マウントアイザ)スタートしました。
神出鬼没の砂漠の民オカメインコとセキセイも早い段階で確認できて一安心。特にセキセイインコは近年ケアンズから無理すれば一泊二日で行けるジョージタウンでのツアーでは見られない年の方が多いのため、確実に出会うにはこうしてかなり内陸まで足を伸ばす必要があります。
https://aakn
全文を見る»»
2024年04月21日
この古い双眼鏡はどちらもドイツのシュテイナーのSkyhawkシリーズのもので、左は小型の8x32、右のだいぶ痛んでいるのは8x42。8x42は私がオーストラリアに来て初期に買った思い出の双眼鏡であり、ガイドとなっても駆け出しの何年かは使っていた。その後スワロフスキー双眼鏡を買ってからは主にレンタル用、そしてスワロフスキーが定期的に壊れるのでその度に1−2ヶ月の修理期間をSkyhawk8x42が埋め
全文を見る»»
2024年04月19日
自宅兼民宿ジョンストンベンドは165種類もの野鳥が記録されていて、いろいろな野鳥がここで暮らしている。シラフミツスイは花や果物にもくるけど、こうして青虫を撮っているのがリビングから見えた。
見た目はあまりパッとしないチャイロモズツグミだけどその鳴き声は秀逸。よく混群を作り、メンガタカササギヒタキカササギヒタキやマミジロヤブムシクイ、ハシナガヤブムシクイやオウギヒタキなどと一緒に餌をとっている。
全文を見る»»
2024年03月17日
これまで夏場に訪問することがなくタイミングが合わなかったセグロシロハラミズナギドリをライファーに追加。オーストラリアで見た野鳥739種類目。この水準までくると10種類増えるごとに宴会をする資格がある。次のキリ番はなんだろうか?
なお私は珍鳥が出ると飛行機に乗って駆けつけるようなガチのトゥイッチャーではない。その最大の理由は毎年5月から1月にかけての7−8ヶ月間はほとんど休みもなく
全文を見る»»
2024年03月11日
全くヒントなしで、この水鳥一体なんだと思いますか?私はしばらく何かわからなかったですよ。
答えはカササギガンの幼鳥でした。ケアンズでもダーウィンでも数千羽という数で存在する普通種なのに、これだけ長時間野鳥を見ているのに、繁殖しているカササギガンは初めて見た(と思う)。アマサギのヒナをオーストラリア北部で見たことがないというのと近いかもしれない。ケアンズから車で数時間南のタウンズビル。こんなオース
全文を見る»»
2024年03月09日
欧米の人々は特別な感情を持っていない人がほとんどながら、日本の方々には何らかの理由で特別な存在であるヤイロチョウの仲間。オーストラリアには2種類が留鳥として存在し、ケアンズからブリスベンにかけてはノドグロヤイロチョウが分布している。もう一種はダーウィンの方にいるムナグロヤイロチョウ。残念ながらケアンズ周辺はあまり好適地ではなく(山歩きを厭わない、もしくはたまたま繁殖中のペアに当たった場合は別)、私
全文を見る»»
2024年02月10日
基本的にはオフシーズンとなる雨季のケアンズで、ヒクイドリは見られるか?という課題。まあ大雨とか、ちょっと晴天が続けば42度の体感気温が問題ないということならええ、見られますよ。
ヒクイドリも暑すぎて呆然と小川に浸かって涼んで動かないし。
全文を見る»»