AAK代表プロフィール

太田祐

太田祐 おおた・ゆう Yu Ota
オーストラリア永住の野鳥ガイド・野鳥研究家。オーストラリアの野鳥観察に関し日本における草分け的存在で、20年以上現地から続けているブログのほかTV番組や書籍、各SNS、機内誌などを通じこの分野の最大の情報発信者。アジア人初の700Club(オーストラリア産鳥類リストが700種類以上ある人の名誉クラブ)に当時若干36歳で加入した。オーストラリア産鳥類リストは20台半ばでの移住した人間としては驚異的な現在741種。Birdlife AUSTRALIA(オーストラリア野鳥の会)が長年行なっているセスジムシクイ類調査の調査リーダーや運営委員を務めており、オーストラリア人野鳥ファンを英語で支障なく案内できることから豪国内でも全国的な知名度を持っている。QPWS(クィーンズランド州政府 野生動物・国立公園管理局)に職務番号および現役の従業員ID番号も保有。オーストラリア永住権やバスツアー事業認可、国立公園や自然保護区の営利使用認可、救急処置資格、衛星携帯電話、海外添乗員資格(国交省)なども保有。オーストラリア有数の探鳥エリアであるアサートン高原にある4000坪の自宅兼民宿【ジョンストンベンドキャビン】及び【AAK ロッジ】で野鳥や動物を見つつ暮らしている。有名会計事務所から『ケアンズ随一のビジネス』と評される。

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    自宅兼民宿ジョンストンベンドとは?

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    AAKキャビンも完成

    ジョンストンベンドキャビン

    カテゴリー‘ケアンズバードウォッチング’

    キビタイヒスイインコ2025とデジスコの復活

    2025年06月21日
    50羽ほどしか生存していない可能性もあるオーストラリアの野鳥、キビタイヒスイインコ。成鳥オス。草原にある特定の種類の蟻塚にトンネルを掘って営巣し、特定の蛾の幼虫と共にトンネル内で繁殖する特異なシステムを作り上げた。しかし1800年代後半から移り住んだ西洋人がもたらした牛の放牧と山火事の変化でそのシステムが崩壊。絶滅の瀬戸際にある。 これらの写真はコーワの新型望遠鏡TSN-88にアイフォンをくっつ
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    オウゴンニワシドリ成鳥

    2025年06月16日
    お客様写真。数少ないオウゴンニワシドリ成鳥しかも冬に。 オウゴンニワシドリは数年前、各ガイドが知っていた数羽の成鳥オスが一斉に姿を消すという不審な事変があり長期間の内定期間を費やした組織的密猟と見られている。それ以降茶色い若雄ならパラパラいるもののこうした黄金色の成鳥は大変貴重。しかも踊り場に張り付いている春以外の時期となると、オウゴンニワシドリオスは無限のジャングルに薄く散っているだけとなりさ
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    新しい車両 メルセデスベンツ12人乗りバス

    2025年06月14日
    この度AAK Nature Watchでは新しい車両としてメルセデスベンツの12人乗りバスを追加し、小グループのツアーや貸切バスなどに使用していきます。このタイミングになったのは今年から二人目の野鳥ガイドの伊藤にしてもらう仕事が増え、8−10月のピークシーズンに純粋に車が足りていないこと、またアーバインバンク村がAAK Nature Watchの第二拠点と化して常に1台は車両がアーバインバンク
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    カワセミ8種スペシャル二泊三日 報告

    2025年06月11日
    ケアンズ周辺で一定以上の記録数があるカワセミ類は全部で9種類。彼らの多くに季節移動があるため9種類がすべて揃う時期というのはなく、また多くの年でコシアカショウビンは全く飛来しないので現実的には7-8種類がターゲットとなるのがカワセミ8種スペシャル二泊三日ツアー。もちろんカワセミ類以外でも100種以上の野鳥を楽しめます。 6月上旬という冬の時期に行われた今回のツアーでは、夏鳥であるシラオラケッ
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    アメリカ人団体ツアー8日間

    2025年06月03日
    毎年やっているアメリカのツアー会社によるオーストラリア東海岸ツアーのケアンズ地区8日間を担当。「求愛の時期ではないのは知っているけどオウゴンニワシドリのアズマヤ(の残骸)を見てみたい」と言われて足を伸ばしたらまさかの成鳥雄降臨(お客さんのCoolpixによる写真)。やっぱり成鳥は輝きが違うわ。 若雄もいたが(これもお客さんのCoolpixによる写真)こんなのだからな。いかに希少種で密猟などの圧力
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    興和TSN-UN1で懐かしのデジスコに復帰

    2025年05月07日
    日本の老舗光学機器メーカーの興和さんの、オーストラリア市場におけるお手伝いをすることになりそうなことは先日書いたのだけど、頂いたものの中にスマートフォンと望遠鏡とをワンタッチで接続するアダプターがあった。 スマホに取り付けるとこんな感じ。スマホは毎年新機種が出て専用のスマホケースの開発が遅れるので、こうしたユニバーサルタイプのアダプターで今後は行くことになったという。 スマホ機種を問わ
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    ヨーク半島アイアンレンジツアー 6月24日発 急募

    2025年03月26日
    6月24日ケアンズ出発、7月1日ケアンズ帰着で憧れのヨーク半島アイアンレンジツアー(片道4WD、片道飛行機)を募集しています。これは友好関係にあるの欧米ツアー会社が募集していた彼らのコースが最小催行人数に達しないため、AAK Nature Watchが彼らが確保していた宿などをスライドして譲り受けツアーが可能になったものです。 https://aaknaturewatch.com/birdw
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    雨季の3月中旬にケアンズだけで9日間のスーパーツアー

    2025年03月14日
    基本的にオフシーズンと言っている雨季でも日帰りやショートツアーは時々やっているけど、ケアンズだけで9日間のスーパーツアーをしたのはあまり記憶にない(イギリス人と南アフリカ人)。午後になると毎日と言っていいほどスコールに妨害されるのはまあ仕方ないし、水辺の野鳥が少ないのもまあ想定内。むしろシラオラケットカワセミとヒメミツユビカワセミが両方いるし、ヒクイドリやケープヨークオーストラリアムシクイといった
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    ヤイロチョウ遠征の続き(アサートン部分)

    2025年01月10日
    二日間で30羽以上のノドグロヤイロチョウを視認し、そのうちの2羽を撮影できて目的を達した我々の次のターゲットはヒクイドリ。ルート的にヒクイドリの最大の生息地でありミッションビーチを通るのだけど、そこはホームグランドではなく最新の状況が不明だったので実績を重視していつものイニスフェルで探した。開始10分ほどで1羽が現れ、悠々と道路を横断して山に入っていった。取り敢えず見た、けどもう少しちゃんと見たい
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    ノドグロヤイロチョウ遠征タウンズビル

    2025年01月08日
    年末年始にかけて、通常のケアンズでの三泊四日のツアーに加えて「ノドグロヤイロチョウを是非見たい」というツアーをしていた。ノドグロヤイロチョウはかつてはケアンズ周辺で簡単に見られた時代もあったものの、そのほとんどは消え今では交通事故的に出くわすようなものになっている。確実に見たい場合は遠くまで行く必要がある。 それがタウンズビルだ。以前からこのあたりはノドグロヤイロチョウが多い印象を持っていた。昨
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