2024年04月21日
この古い双眼鏡はどちらもドイツのシュテイナーのSkyhawkシリーズのもので、左は小型の8x32、右のだいぶ痛んでいるのは8x42。8x42は私がオーストラリアに来て初期に買った思い出の双眼鏡であり、ガイドとなっても駆け出しの何年かは使っていた。その後スワロフスキー双眼鏡を買ってからは主にレンタル用、そしてスワロフスキーが定期的に壊れるのでその度に1−2ヶ月の修理期間をSkyhawk8x42が埋め
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2024年04月19日
自宅兼民宿ジョンストンベンドは165種類もの野鳥が記録されていて、いろいろな野鳥がここで暮らしている。シラフミツスイは花や果物にもくるけど、こうして青虫を撮っているのがリビングから見えた。
見た目はあまりパッとしないチャイロモズツグミだけどその鳴き声は秀逸。よく混群を作り、メンガタカササギヒタキカササギヒタキやマミジロヤブムシクイ、ハシナガヤブムシクイやオウギヒタキなどと一緒に餌をとっている。
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2024年03月17日
これまで夏場に訪問することがなくタイミングが合わなかったセグロシロハラミズナギドリをライファーに追加。オーストラリアで見た野鳥739種類目。この水準までくると10種類増えるごとに宴会をする資格がある。次のキリ番はなんだろうか?
なお私は珍鳥が出ると飛行機に乗って駆けつけるようなガチのトゥイッチャーではない。その最大の理由は毎年5月から1月にかけての7−8ヶ月間はほとんど休みもなく
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2024年03月11日
全くヒントなしで、この水鳥一体なんだと思いますか?私はしばらく何かわからなかったですよ。
答えはカササギガンの幼鳥でした。ケアンズでもダーウィンでも数千羽という数で存在する普通種なのに、これだけ長時間野鳥を見ているのに、繁殖しているカササギガンは初めて見た(と思う)。アマサギのヒナをオーストラリア北部で見たことがないというのと近いかもしれない。ケアンズから車で数時間南のタウンズビル。こんなオース
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2024年03月09日
欧米の人々は特別な感情を持っていない人がほとんどながら、日本の方々には何らかの理由で特別な存在であるヤイロチョウの仲間。オーストラリアには2種類が留鳥として存在し、ケアンズからブリスベンにかけてはノドグロヤイロチョウが分布している。もう一種はダーウィンの方にいるムナグロヤイロチョウ。残念ながらケアンズ周辺はあまり好適地ではなく(山歩きを厭わない、もしくはたまたま繁殖中のペアに当たった場合は別)、私
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2024年02月10日
基本的にはオフシーズンとなる雨季のケアンズで、ヒクイドリは見られるか?という課題。まあ大雨とか、ちょっと晴天が続けば42度の体感気温が問題ないということならええ、見られますよ。
ヒクイドリも暑すぎて呆然と小川に浸かって涼んで動かないし。
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2024年01月06日
日本にも一種類だけいるミフウズラはオーストラリアで発祥したグループと考えれていて分布もオーストラリア大陸全土、かつ7種類が存在する。小型の地上性で潜行性が高く、保護色な上にすごい速度でロケット弾のように逃げていくので現実的にはなかなか見られないグループであり、ましてや写真は難しい。しかし時折、特に春から夏にかけて妙に無警戒な個体が出るのも特徴で昨年はササフミフウズラがアサートンの林道で車を避けなが
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2023年12月31日
ケアンズは雨季と高温でオフシーズンになります。WHOのUV指数が外出禁止レベルの11、湿度は日中で85%、夜間で100%。体感気温は40度。冬の日本から来た人には悲鳴が上がっている暑さですが、標高750mのマランダ(アサートン高原)に住んでいる私にとってもこの時期は朝9時以降はケアンズなどの低地はとても野外で活動できる時期ではない、というか人が住める土地でさえないと思うので。本来ケアンズやオースト
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2023年12月24日
中型で並の強さの台風が先週ケアンズを直撃し、ツアー会社や空港、スーパー、マクドナルドなどが右に習えで臨時休業していくなかAAK Nature Watchは入っていたツアーは全部催行し、ケアンズのツートップともいえるヒクイドリとシラオラケットカワセミをどちらも車から降りることなく近距離で撮影しました(雨だったので)。
←お客様撮影 車の中から
←スマホ撮影 車の中から
もし事故でもあっ
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2023年12月22日
コロナ後のこの2年、気が狂ったように働いたご褒美としてツァイス ビクトリーSF 10x42 双眼鏡を買った。スワロフスキーEL 8.5x42を15年前に買って以来の双眼鏡のアップデートになる。立派なハードケースに入ってくるのはいいけど、接眼キャップを取り付けた状態だとジッパーが閉まらない、という設計を誰も何も思わないのだろうか?
なお見た目はスワロフスキーにめちゃくちゃ似ている。聞いた話では
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