2023年02月02日
2023年になってまだ1ヶ月しか経っていないのに、4月以降のスケジュールがどんどん入り、6月上旬を除いてクリスマスまでは概ね予約済という恐ろしい予約状況になった。もちろん嬉しいのだけど、それよりも【怖い】という方が前に来る。誰かが助けてくれる会社員とは違い、自営業の人ならこのある種の恐怖をわかっていただけるだろうか。
私の最大の職業選択ミスは、体質が超夜型でロングスリーパーなのに朝5時から仕事が
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2023年01月25日
マリーバのオーストラリアガマグチヨタカのペア。乾季の間は「どうやってこんな食べ物もなさそうな酷い土地で生き延びていけるんだろう?」と心配になるような、歩くとパリパリ音が立つような乾き切った土地をすみかにしている。決して小さくない身体で生きていくには毎晩それなりの量の餌を取る必要があるのだけど、生命反応もない気温40度越えの地獄のようなところにもう何年も住んでいる。だから雨季になるとなんか安心する。
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2023年01月16日
8.5日もケアンズ周辺でツアーをしたので色々な野鳥や哺乳類との出会いがあったのだけど、私が写真があるのはボートに乗った日に限られるので一気に終盤のグレートバリアリーフでのバードウォッチングにまでワープする。営巣中の密集ベンガルアジサシ。最奥部はクロアジサシ。
オオグンカンドリのメスの、グレートバリアリーフ型。隣のクロアジサシはサイズ比較にちょうどいい。面白い針金に鳥がとまっているなと思っていたけ
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2023年01月14日
ケアンズでお二人様を10日間のガイドという日程は過去2度やったことがあるけど、お一人で8.5日というのは多分ケアンズでの最長記録だと思われる。またコロナ禍真っ盛りの頃に早いうちからご予約いただいて感謝です。ずっとお待ちしてましたよ。
なお私のズームレンズと一眼カメラのセットは壊れて結合したまま遠くで修理中という状況は、このツアーが始まる前に行ったパース旅行からまだ続いている。ということでこの8.
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2022年12月06日
ハバシニワシドリはケアンズ周辺固有の野鳥。春から夏にかけて林床を畳一畳分綺麗に掃除し、そこに特定の葉っぱを敷き詰めたステージの1mほど上の枝に止まり何ヶ月間も絶叫を続ける。その音量は200m離れていても聞こえるほど。ただ近年野鳥写真を楽しむ人が増え、ハバシニワシドリに近づきすぎる人やそもそも訪問者が増えたためか、以前よりステージから簡単に逃げるようになった。
https://youtu.be/Y
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2022年11月20日
パースでの記録的な野鳥撮影ツアーのお話は一旦おいておいて、10月末にケアンズに飛来したメスのエリマキシギの話を。
エリマキシギはオーストラリア各地に少数が飛来するもののケアンズでは珍しく、私が知る限りこの20年余りで初めてのことだと思う。ずっと見てみたいと思っていたので地元で見られて感激。
アサートン高原に住んでいる人間として本来なら1時間半の旅路ながら、ちょうどケアンズに行く仕事があったので
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2022年10月30日
https://youtu.be/CKgnqDJppGU
欧米のツアーグループを案内し、その参加者が送ってくれたオウゴンニワシドリの動画がこれ。したがって私も英語で喋っている。オウゴンニワシドリは世代交代や周囲との競争や環境の変化で求愛のためのアズマヤが時々移動し、その都度地元の野鳥ガイド達は山中を何日も這い回って新しいアズマヤを探したりする。
4WDでなくてもアクセスできるような場所にあ
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2022年10月11日
(多忙につき8月上旬の話です)
2020年2月にパースで日本からの団体ツアーのガイドをしていたのを最後にコロナで両国間の往来が途絶えて以来、多分最初となる日本語での数日間のバードウォッチングツアーをケアンズで行った。帰国時には陰性証明を取らねばならず帰国できない可能性もある中で本当によく来てくださいました。医学博士で京大名誉教授?めちゃくちゃ忙しそうなかたなのに。
ツアー時は私はカメラを持
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2022年10月10日
10月時点の来年2023年のご予約状況ですが、
5月 半分ほど予約済み + 残り半分セスジムシクイ調査
6月 後半は予約済み
7月 中旬を除きほぼ予約済み
8月 中旬を除きほぼ予約済み
9月 下旬は予約済み
欧米の人達の手配は非常に早いです。オーストラリアの人口は約30年で2倍に激増し人口爆発が鈍化する兆しさえありませんが、宿の部屋数やガイドなどは30年間あまり増えていな
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