全くヒントなしで、この水鳥一体なんだと思いますか?私はしばらく何かわからなかったですよ。
答えはカササギガンの幼鳥でした。ケアンズでもダーウィンでも数千羽という数で存在する普通種なのに、これだけ長時間野鳥を見ているのに、繁殖しているカササギガンは初めて見た(と思う)。アマサギのヒナをオーストラリア北部で見たことがないというのと近いかもしれない。ケアンズから車で数時間南のタウンズビル。こんなオーストラリア的にはちょっとした移動でも、新しい生物相がそこにある。
動画も撮ったけど、もちろんこれまで聞いたことがない声です。
カササギガンは自身一種類だけでカササギガン科カササギガン属のカササギガンを構成するだけあり、親鳥の方も見れば見るほど不思議な姿をしている。