2015年09月16日
初めてオーストラリアに来た日本バーダーが例外なく「可愛い」と褒めるのがこのカタアカチドリ。
水路や水たまり、ため池など浅いな水辺どこでも見られる普通種ながら、目やクチバシなど各所に赤のアクセントが効いており美しい。
特に、冬羽のシギや千鳥を見る機会が圧倒的なケアンズでは色のあるチドリは目立つ。
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2015年09月14日
オーストラリアセイタカシギは少なくともケアンズ周辺ではそれほど見かける野鳥ではない。ただし特定の池、特定の養魚場など長年安定して多数が生息している場所もある。この場所もその一つで、普通は淡水にいることが多いオーストラリアセイタカシギがマングローブ林を背景にした絵は新鮮に見える。歩き回る鳥なので、動画の方がいいかも↓
すぐ近くで鳴くヤドリギハナドリやサメイロミツスイの声も収録。
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2015年09月11日
ケアンズでは黒いクロサギも、白いクロサギもどちらも存在する。野鳥ファンには「白いクロサギ」「クロサギの白いやつ」は何も珍しいものではないけど、一般には意味不明な会話に聞こえる。
アジサシの繁殖地で卵やヒナを狙う。捕らえたアジサシのヒナを波打ち際まで運び、海水で洗って砂を落としてから食べていた(自主規制)。
それも毎日の生存競争。弱いものは群れていなければならない。
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2015年09月09日
↑背後から強めの風を受け、ミノカサゴとなるセグロアジサシのヒナ。
←アジサシの大繁殖地となっている砂州。冬でさえ数は減るものの繁殖自体が途切れることはなく、繁殖終了から一年間待つことなく二毛作のように二度目の繁殖に入ることも可能。
このような場所に上陸できること自体がすでにスゴいことで、それはグレートバリアリーフを昔から産業化してきたの観光業のおかげでもある。仮に上陸が禁止されていたとして
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2015年09月03日
魚を運ぶオオアジサシ。
どんどん魚を運ぶオオアジサシ。なぜなら
コロニーではおなかをすかせたヒナが帰りを待つ。
「ご飯は?ご飯は?」
アジサシ隊の美しい飛翔型。
アジサシの高度な飛行術。
(右端)「とっとと魚をよこせ!」
オオアジサシ会議。
親を待ちきれないのか、好奇心か、海に入ってみるヒナ。それを最近はサメが狙っている。
枝止まりオオアジ
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2015年08月29日
グレートバリアリーフを飛ぶカツオドリ。
漁を終え島に戻るカツオドリ!
カツオドリ同士集まっているところに着陸!
彼女が喜ぶような立派な巣を作るぞ。
情熱的なキス、とはちょっと違うか。
カツオドリの巣作りやヒナなど動画。
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2015年08月27日
色彩の乏しい干潟に降り立った鮮やかなヒジリショウビン。
ヒジリショウビンがケアンズ全域のあらゆる環境で見られるシーズンはもうすぐ終わり、オーストラリア南部へ帰っていく。(一部はケアンズに通年存在)
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2015年08月24日
冬になると大幅に数が増える猛禽。今年は特に多い。農耕地を望む電線などはチャイロハヤブサだらけである。電線や杭では面白くないのでカラーコーンで。
先日、内陸にてペアのチャイロハヤブサが高度な連携攻撃でハイイロコガモを仕留めるシーンの動画撮影に成功した。私ですらその後何時間か衝撃でボーッとしていたので、日本からいらしたかたは衝撃的だったと思う。凄い攻防だった。
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2015年08月18日
ケアンズでは乾燥した色彩の乏しいサバンナ林などで見ることが普通ながら、この時は湖畔で見かけたアオバネワライカワセミのオス。羽の青さうんぬんよりも、頭部の白さによって遙か遠くからでもワライカワセミとは識別できる。それは、時速100kmで運転中に道ばたにいる個体を見つけて停車するかしないかといった判断にガイドとしては役に立つ。
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