2014年10月08日
パソコン内で編集待ちの画像の中にやたらとフエフキトビの画像があったので、フエフキトビ特集と銘打ってみた。いずれも最近撮影したもの。若鳥の飛び出し。
通り過ぎながらカメラ目線。同一個体。
亜成鳥別個体。下面の白い帯のような切れ込みは独特。オーストラリアには混同するような模様の猛禽は居ない。
フエフキトビも同じ巣を何年も使い続ける。
成鳥。
学名
: Hali
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2014年09月27日
本来の生息域を出て大規模に他の土地へ移ってくる事を動物用語で侵入という。マミジロモリツバメは今冬ケアンズ日帰り圏である内陸部に何百羽単位で滞在しており、過去数年はなかったことなので侵入と呼んでも差し支えないかもしれない。内陸部は毎年、いや毎月状況が一変する。だからワクワクし、ケアンズに20回も来ているようなバーダーでも(ワイバードの中野講師の事)内陸部では毎年ライファーが登場する。それも1羽2
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2014年09月21日
コウロコフウチョウの成鳥オス。このように真っ黒になるまで7年はかかるといわれ、ダンスによる求愛権利を持つまで時間がかかるのだ。若いオスはそれまで地道に練習を重ねるが舞台デビューはしない(成鳥オスに攻撃される)。成鳥オスが死亡したり地域から去ったりすると、若いオスが慌てて換羽してそのポジションを頂こうとするという。
コウロコフウチョウのメス、もしくはその若いオス。体格や羽音などで判別できる
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2014年09月18日
今年の繁殖は無事終了しヒナ達は巣立った後という時期に、再び羽を広げてゆらゆら求愛行動をとるメンフクロウ。珍しいシーン。それに、弱目のライトや下界の人々の存在や声(10数人)、シャッター音など彼らの生活に関係ないという例ですね。すべての個体がそうではないと思うけど、大丈夫なやつは大丈夫であり、それは現地ガイドが判断できます。
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2014年09月10日
日が高く昇ると渋い表情になってしまう夜行性のオーストラリアイシチドリも朝早くは虹彩が黒く可愛らしい。
学名
: Burhinus grallarius
英名
: Bush Stone-Curlew
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2014年09月07日
近年コウロコフウチョウの求愛ダンスを誘発する奥義を編み出して以来、よく見られているコウロコフウチョウのダンスだけど今年は天然の(?)状態でばっちり観察された。
しかしこれらの写真は昨年のもの。
そしてこれが今年の動画!(お客さまからお借りしました)
他にもオーストラリアゴジュウカラ、ヒクイドリ、コシアカショウビン、ヒメミツユビカワセミ、アカチャアオバズク、アカマユホウセキドリ、アカエリツミ、
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2014年08月24日
久々に動画で投稿。コシグロペリカンは海岸にいるイメージがオーストラリアの人には強くあるけど、淡水にも汽水にも対応している。この池はマングローブが岸を覆っているように、かなり海水に近い。ペリカン達がケアンズ周辺でのんびりしているという事は内陸の湖での繁殖祭りがしばらく起きていないという事になる。水草が頭に絡まっていくのが可愛い。
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2014年08月21日
トサカハゲミツスイの鳴き声は「アホか アホか アホか」「あえっあえっあおー」など擬人的で非常にユニークであり「今の何の声ですか?」と尋ねられる事も多い。冗談で「猿ですよ」と回答したら信じてしまった人もいる。ハゲミツスイの仲間は四種いていずれも似通ったおかしな声で鳴き、鳴き方のバリエーションや地域差も多いので分布がかぶっているエリアでは野鳥調査員を悩ませる事になる。ヨーカ保護区での調査の際は調査
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2014年08月13日
ナマリイロヒラハシという妙な名前はなかなか覚えてもらえず、日本のバーダーには「オオルリが痩せて褪せたような感じの鳥」と注釈したほうが忘れられない。この写真のように地上近くにいる事よりもユーカリやメラルカなどの高い枝を行き来していることが普通で、絶えず尾を細かく上下に揺すっていることが多い。「ぎょぇぎょぇ」とか「おいしい おいしい? おいしい?」といった声で鳴く(ように聞こえる)。
ナ
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