2014年06月29日
今の時期ツタノハルコウが咲き誇り、キバラタイヨウチョウ達が狂ったように吸蜜している。私も花から2mくらいの所に立っているのに全然気にしない。
こちらはメス。
こちらは若いオス。
これは成鳥オス。キバラタイヨウチョウのクチバシがツタノハルコウの花の形や長さにあまりにジャストフィットなのが笑える。タイヨウチョウはオーストラリアではこの一種だけでありキバラタイヨウチョウの為だけにツ
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2014年06月24日
シマキンパラは人里での暮らしに適応した移入種で、東南アジアからインドにかけて広く分布する。アミハラという名でもしられ飼い鳥とする国もある。芝生や中央分離帯といった貧しい環境でも餌をとっていて、多くの場合20羽程度の集団で見られる。ケアンズ周辺では庭木や街路樹のヤシの房に営巣し、盛んな繁殖で在来種を圧迫していると考えられている。
時折このシマコキン、アサヒスズメなどの在来種フィンチと混群に
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2014年06月17日
ルリミツユビカワセミ。ボートを手配してダム湖や川から狙うのが一番簡単。でも陸からはどうだろう?この場所は以前も記事にしたけどクルマ横付けで時々ルリミツユビカワセミ撮影ができる希有なポイントだ。この動画も車内からガラス越しに撮っている。ただ対向車や後続車が来たらお終いという運勢が試される。滝の音にかき消されつつも、0:12のとここで「チィ?」と鳴いている。
ところで嫌な事があった際の気分転換に
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2014年06月13日
ヒクイドリの子育てはまもなく終わろうとしている。まだ色こそ茶色だが、最後まで生き残った一羽のヒナはまもなく親離れの季節を迎える。
気づかれた。今の時期にこの森を歩くときは金属の棒か、盾になる物を持っていくほうがいいと以前言われていたが…。
!!
親子で突っ込んできた!写真撮ってる場合じゃない。逃げろ!
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2014年06月02日
シラフミツスイはオーストラリアの固有種であり、そればかりかケアンズ周辺の熱帯雨林でしか観察されないケアンズ圏の固有種でもある。そうであれば「シラフミツスイ館」とか「シラフミツスイの酒」とか「シラフミツスイの里」などが乱立するのが日本だけど、ケアンズにはそういった固有種は13種類もおり全く何にも抜擢されないのはふと思えば可哀想。オーストラリアから見ると日本のそう行った町おこし、村おこしへの情熱や
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2014年05月22日
キンショウジョウインコは非常に人に慣れやすいインコで、オーストラリア東海岸中部や南部では各地で公園のハトと化している。ただオーストラリア東海岸中部や南部に多数いるのは亜種scapularisであり、ケアンズ周辺の一部で見られる亜種minorははるかに珍しい。
中々じっくり見る機会が無いので山間部の某私有地の餌台に来た姿を観察。ここですら2−3日に一回程しか姿を見せないので、たいして餌台に依存して
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2014年05月08日
野生のオウムの食べ物と言えばナッツ類を想像する事が多いと思う。確かにユーカリやアカシア、マメ科の植物などの種子もオウムの主要な食べ物だけど、ことキバタンに関しては酸っぱいものも好きである。例えば野生のシトラスやレモン、パッションフルーツ、スターフルーツなど名前を挙げていくだけで口の中がすっぱくなってきた。それらのトロピカルフルーツを同じ地域に住むアカオクロオウムが食べるか?といえば食べない。見たこ
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2014年04月27日
ちょっと国道から逸れると魅力的な農道が多数ある。驚くべき密度でアオバネワライカワセミが存在する一角などを新しく発見。写真は納屋の屋根からエサを探すオーストラリアチョウゲンボウのオス。
アマサギはこちらでは非常に警戒心が強い。車で通りがかるだけでも逃げる。ちょっとしたショットを残すのも結構大変で、この警戒心からは牧場主や農家など誰かがアマサギを長期に渡って射ってるんじゃないかと思わされ
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2014年04月18日
0:15-0:18はパプアガマグチヨタカが小と大の2羽写っている。親が微動だにしない完全な擬態を続けているのに、子供は人に興味を示してモゾモゾしてしまっている。子供は好奇心が強い上にモフモフしていて可愛い。
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