太田祐 おおた・ゆう Yu Otaオーストラリア永住の野鳥ガイド・野鳥研究家。オーストラリアの野鳥観察に関し日本における草分け的存在で、20年以上現地から続けているブログのほかTV番組や書籍、各SNS、機内誌などを通じこの分野の最大の情報発信者。アジア人初の700Club(オーストラリア産鳥類リストが700種類以上ある人の名誉クラブ)に当時若干36歳で加入した。オーストラリア産鳥類リストは20台半ばでの移住した人間としては驚異的な現在742種。Birdlife AUSTRALIA(オーストラリア野鳥の会)が長年行なっているセスジムシクイ類調査の調査リーダーや運営委員を務めており、オーストラリア人野鳥ファンを英語で支障なく案内できることから豪国内でも全国的な知名度を持っている。QPWS(クィーンズランド州政府 野生動物・国立公園管理局)に職務番号および従業員ID番号も保有。オーストラリア永住権やバスツアー事業認可、国立公園や自然保護区の営利使用認可、HR運転免許、救急処置資格、衛星携帯電話、海外添乗員資格(国交省)なども保有。オーストラリア有数の探鳥エリアであるアサートン高原にある4000坪の自宅兼民宿【ジョンストンベンドキャビン】及び【AAK ロッジ】で野鳥や動物を見つつ暮らしている。有名会計事務所から『ケアンズ随一のビジネス』と評される。
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2013年09月23日 アガシス・ロブスタは幹直径3mに達するクィーンズランド州で最大の植物であり、超大陸ゴンドワナ時代の名残をとどめるナンヨウスギ科の一員。 他にもアガシス(Agathis)はアガシス・マイクロスタキヤとアガシス・アトロパーピュリアの計3種がオーストラリア北東部に生存している。 テーパーの無い幹の形状以上に知られるのがこの迷彩柄的な独特の模様。 表面はとても滑らかで冷たく、管理人は適当 全文を見る»»
2013年09月15日 アカシア・マンジウムは幅広の葉とイモムシ的に絡み合った種子が印象的で、ケアンズ周辺に多く見つける事が出来る。葉柄【ようへい】が丸みを帯びていなくて、昔の鉛筆のように角張っているのも特徴。 成長が早く建材としても優れるため国内外で広く植樹としても利用されている。英名も多い。日本のような単一民族国家やイギリスのような歴史の古い国は例外として、植物は多くの一般名称が乱立するため通常学名で呼ばれる。 全文を見る»»
2013年09月02日 ケアンズ周辺の海岸に広く見られるターミナリア・カタパ。ビーチアーモンドやシーアーモンドの名で知られる。そういうと海のイメージばかりになるけど、校庭や墓地などにも育っている。ターミナリア・カタパはアカオクロオウムやキバタンの食料となる他、伝統的には人間も生で食べる。 ↑石のような外殻がほぼ取り除かれたところ。ここから更に叩き割り、中の実を取り出すのはかなり面倒な作業である。夏場には木の根元 全文を見る»»
2013年08月24日 いかにも不自然、園芸種的なド派手な外見ながらカリステモン・ヴィミナリスはオーストラリアのネイティブだ。一度意識してケアンズ周辺を見てみると、実に多くのカリステモン・ヴィミナリスが当地に育っている事がわかる。 それは自然に生えているものもあれば、観用に植えられているものも多い。派手で美しい花は一般的にオーストラリアの野鳥に見た目程好まれないが、カリステモン・ヴィミナリスはクレナイミツスイ、コゲ 全文を見る»»
2013年08月11日 "フォックステール・パーム"の名で世界的に流通し、もっとも人気のあるヤシであるウォディエティア・バイフルカータ。手前の二本がそう。 ウォディエティア・バイフルカータが発見されたのはたかだか35年程前の事で、それもケープヨークの角の、マイナーな国立公園の、ある谷だけに自生していた。これを現地アボリジニのウォディエティさんが、「こんなの知っておるか?」と白人の植物学者に手渡したのがウォディエティア・バ 全文を見る»»
2013年08月02日 この木は私が見た事がある中で最も巨大なアルストニア・スコラリス。何度も見間違いかと思った。アルストニア・スコラリスといえば山火事後やサイクロンで荒れた森にいち早く出現して素早く、やもすると貧弱に成長するパイオニア植物の代表選手というイメージを持っていたけどこんな大木にもなるのか。 学名 Alstonia scholaris 英名 Milky pine, White Ches 全文を見る»»
2013年07月26日 アルカロイド毒を持ち、エリスロフレウム・クロロスタキスの葉や枝などこの植物のすべての部位が有毒。飲み水にエリスロフレウム・クロロスタキスが落ちるだけで、その水を飲んだ牛や馬が死んでしまう事があるほど。 しかもエリスロフレウム・クロロスタキスは知っている人にとっては珍しくも何ともない普通種。毒の印象が先行するが非常に固い材でもありアボリジニのクラップスティックの材料になったり、高いシロアリ耐性 全文を見る»»
2013年07月18日 登山道脇や林道で密生しているのを見かける。いわゆるラズベリー(キイチゴ)の一種なので食用出来る。 ルブス・アルセイフォライウスは中国や東南アジアからの移入種と見られ、ケアンズ南部で特に高密度で自生している事もあり要注意外来種と見なされている。 今度荷物が軽い時にまとめて穫って、ジャムにしてみようと思っている。 学名 Rubus alceifolius 全文を見る»»
2013年07月05日 メラレウカ・ヴィリディフローラは以前紹介したメラレウカ・クィンクエネルビアに近い仲間。クィンクエネルビアで目立つ葉の5本の葉脈はヴィリディフローラでは見られない。両種ともニアウリオイルの材料とされ英名などは共有している。 学名 Melaleuca viridiflora 英名 Niaouli、Broad-leafed Paperbarkなど "ヴィリディフローラ"の意味は「緑の花 全文を見る»»
2013年06月28日 グラスツリー又はブラックボーイの名で広く園芸用途で流通しているキサントロエア・ジョンソニアイ。一年でおよそ1cm伸び、木としての寿命は数百年あるために「高さ1cmあたり$4」といった値段づけて販売されていたりする。ebayなどを見てみれば$1000、$2000といった凄い値段がついており、こんなうじゃうじゃ生えている木ごときがねぇ...と思ってしまう。クィーンズランド州だけで2003年には4万本の 全文を見る»»