
ケアンズ周辺の海岸に広く見られるターミナリア・カタパ。ビーチアーモンドやシーアーモンドの名で知られる。そういうと海のイメージばかりになるけど、校庭や墓地などにも育っている。ターミナリア・カタパはアカオクロオウムやキバタンの食料となる他、伝統的には人間も生で食べる。

↑石のような外殻がほぼ取り除かれたところ。ここから更に叩き割り、中の実を取り出すのはかなり面倒な作業である。夏場には木の根元を埋め尽くす程の実を落とす。最初は緑であり、暫く経つと写真のように深紅色に変色していく。葉も冬になると一部が深紅色に変色していずれ落葉する。
学名 |
Terminalia catappa |
英名(非推奨) |
Beach Almond, Indian Almond, Sea Almondなど |
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