アガシス・ロブスタは幹直径3mに達するクィーンズランド州で最大の植物であり、超大陸ゴンドワナ時代の名残をとどめるナンヨウスギ科の一員。
他にもアガシス(Agathis)はアガシス・マイクロスタキヤとアガシス・アトロパーピュリアの計3種がオーストラリア北東部に生存している。
テーパーの無い幹の形状以上に知られるのがこの迷彩柄的な独特の模様。
表面はとても滑らかで冷たく、管理人は適当な太さのアガシス・ロブスタを見かけると抱きついて頬擦りする癖がある。
学名 |
Agathis robusta |
英名 |
Kauri Pine, Queensland Kauri, Smooth Barked Kauri |
幹の太さや形、そして模様を見れば誰にだって一目瞭然で識別可能だと油断していると、こういう幼木が分からないぞ。やはりトータルで把握する必要がある。