AAK代表プロフィール

太田祐

太田祐 おおた・ゆう Yu Ota
オーストラリア永住の野鳥ガイド・野鳥研究家。オーストラリアの野鳥観察に関し日本における草分け的存在で、20年以上現地から続けているブログのほかTV番組や書籍、各SNS、機内誌などを通じこの分野の最大の情報発信者。アジア人初の700Club(オーストラリア産鳥類リストが700種類以上ある人の名誉クラブ)に当時若干36歳で加入した。オーストラリア産鳥類リストは20台半ばでの移住した人間としては驚異的な現在741種。Birdlife AUSTRALIA(オーストラリア野鳥の会)が長年行なっているセスジムシクイ類調査の調査リーダーや運営委員を務めており、オーストラリア人野鳥ファンを英語で支障なく案内できることから豪国内でも全国的な知名度を持っている。QPWS(クィーンズランド州政府 野生動物・国立公園管理局)に職務番号および現役の従業員ID番号も保有。オーストラリア永住権やバスツアー事業認可、国立公園や自然保護区の営利使用認可、救急処置資格、衛星携帯電話、海外添乗員資格(国交省)なども保有。オーストラリア有数の探鳥エリアであるアサートン高原にある4000坪の自宅兼民宿【ジョンストンベンドキャビン】及び【AAK ロッジ】で野鳥や動物を見つつ暮らしている。有名会計事務所から『ケアンズ随一のビジネス』と評される。

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    自宅兼民宿ジョンストンベンドとは?

    ジョンストンベンドキャビン

    AAKキャビンも完成

    ジョンストンベンドキャビン

    カテゴリー‘オーストラリア野生動物探訪旅行の記録’

    24回目のヨーク半島アイアンレンジ その4(完)

    2024年08月02日
    ハゴロモインコを撮っているとき背後で「うぎゃー」という声がしたのでガイド同士顔を見合わせた。メガネオオコウモリはヨーク半島にはいないのでクロオウコウモリだ。基本的には野鳥のツアーだけど、他の動物、特に哺乳類は少しでも見られるに越したことはない。 ↑これはツアー終了後に欧米のツアー会社に届いた感想の第一弾。 アンドリューさん『ガイドは想像を超えて素晴らしかった。太田はとんでもない聴力と視力、
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    24回目のヨーク半島アイアンレンジ その3

    2024年07月31日
    朝一番にアカオオタカを探したのだけど見つからず、レイクフィールド国立公園で探鳥してからの午後に再アタック。なかなか見つからずこの20mで出なければもう撤退ね、というところで でた!さすがオーストラリアで一番珍しい猛禽類、焦らして焦らして最後に出てきた時はゴシキセイガイインコ付きだよ。とそれを大満足して見ていたらカラスと何か猛禽類が物凄い速度で争いながら上を通り過ぎた。もしかして?と追いかけると
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    24回目のヨーク半島アイアンレンジ その2

    2024年07月29日
    ヤシオウムは正面顔は面白い。なぜか彼らは魚のように頭が平べったいからだ。 幅広い環境に現れる一方で個体数が少なく、ジャングルで視界も悪いヤシオウムをここまでしっかり見るのは簡単なことではない。最大の課題が終わったと言えるだろう。 倒木の上にちっちゃいオーストラリアワニが2匹。今回の旅では本当に1日おきくらいにオーストラリアワニを見ているな…と思ったら翌日とんでもないことが起きた。まさか
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    24回目のヨーク半島アイアンレンジ その1

    2024年07月27日
    ナイトツアーでみんなが見ているのは ウォーターパイソン。別に探していない上に専門ではないけど、アイアンレンジでは色々な蛇が出る。 日中、特に早朝は森で固有種をどんどん片付ける。エリマキヒタキやネコドリ、ヒメヤブムシクイ… オオウロコフウチョウ、アカガオインコ、ナキカラスフウチョウ… キアシオリーブヒタキ、ノドグロヤイロチョウ、クリハラヒメカッコウ… ゴードンクリーク合流地
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    23回目のヨーク半島アイアンレンジ その4(完)

    2024年07月21日
    ケアンズで一般的なコモンツリースネークだと思ったけど若干違和感があり、写真をよく見たらノーザンツリースネークだった。前夜まで2晩続けてナイトツアーをしたもののあまり芳しくなかったのだけど、この日は道路沿いに昆虫などがよく出てきているような雰囲気があり日没前から私は「今夜は空気が違うから結構出るはずなので」と言っていた。 予言通り僅か15分間でパプアガマグチヨタカが4羽登場! 2晩続けて見たのが
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    23回目のヨーク半島アイアンレンジ その3

    2024年07月19日
    まあなんというヘアスタイルだろう。ヤシオウムの存在感はアイアンレンジに10数種いる地域固有種の中でも別格。近年は減少しており絶滅危惧種となり、以前のような数羽まとめて見るようなことは全くと言っていいほどなくなってしまった。今のところ3−4日うろうろしていればどこかでは会える状態だけど、いつまで維持できるだろうか。 テリヒラハシは雌雄で全く外見の異なる野鳥。こちらはメス。メスも大声で縄張りを守って
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    23回目のヨーク半島アイアンレンジ その2

    2024年07月17日
    これはスタッフ用の簡易宿泊施設の中なんだけど、こんな室内の真ん中という環境でもイリジウム衛星携帯電話は時々電波をキャッチする。これまでのスラーヤ衛星携帯電話では絶対になかったっことだ。すごい。 近くの私有地ではあのシラボシリュウキュウガモが10羽滞在していた。この池で過去に見たことはあったけど、昨年一昨年と何回か訪れた際は不発だった。定住せず常に数日単位で移動を続けるシラボシリュウキュウガモは興
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    23回目のヨーク半島アイアンレンジ その1

    2024年07月15日
    もう23回目になるヨーク半島アイアンレンジ。今回は欧米のツアー会社のガイドとしてランドクルーザー2台で出動。ちなみにもう一台のガイドは初めてヨーク半島に行くし、ケアンズもあまり知らないというタスマニアの女性だった。そんなん私が頑張るしかないじゃないか。 ケアンズを出発し探鳥しながら北上。近くで行われている大規模な橋の掛け替え作業の影響で超大型トラックが未舗装道路を疾走し、砂埃で前が全然見えないと
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    新ツアーサバンナウェイ7日間 その5(完)

    2024年06月24日
    カルンバの夕焼けともまたしばらくお別れ、と見ていたら 何かが飛んできて手すりにとまった、と思ったらオーストラリアガマグチヨタカだった。肉眼ではほとんど見えない明るさなのに、スマホの長時間露出でとりあえず写ってしまうのがすごい。しかしこのガマグチヨタカは海岸で生きているのか?想像できないな。 宿へ帰る途中にアメジストニシキヘビを路肩に発見。この旅ではズグロパイソンにも出会った。これら蛇は狙っ
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    新ツアーサバンナウェイ7日間 その4

    2024年06月22日
    マングローブオウギヒタキは林縁というよりはしっかり海に浸っているようなマングローブにいる傾向にあるのでなかなか陸上から出会う機会はない。撮影できたのはこれがわずかに2回目であって、ガイド的には今回一番嬉しい鳥だった。 カルンバには無限にマングローブが広がっている。そんな中でも鳥が濃くなっている場所というのはやはりあり、このズアカミツスイが飛び出してきた場所は去年のツアーの時にノドアカヒラ
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