2018年02月19日
アリススプリングスなど内陸部の水辺によくいるオレンジオーストラリアヒタキ。そんなにオレンジ色ではないけど果物のオレンジに似た色をしているという意味らしい。後で出てくるけど、別種でキイロオーストラリアヒタキというのもいるし。
二週間協力してきたセスジムシクイ調査ボランティアから離脱してまた自由な単独行になった。この大陸をどちらへ、いつまで彷徨おうがそれは私の一存次第だ。世界屈指の無人地帯でもあ
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2018年02月17日
アウトバックの夕方は全てが金色に染まる。
そして太陽が沈む前後はその日によって様々な色彩に変化する。
雲が晴れれば、多くの人間は想像すらしたことがない量の星が輝いている。
そしてそれらは見渡す限り自分だけのためにある。これを眺めるには何の代金も必要ない。
アサートン高原に引っ越して改めて思ったが、町(ケアンズ)に行かないと困るようなことは月に一回くらいしかない。ケアンズ
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2018年02月15日
2017年版セスジムシクイ調査隊。
二週目でこのメンバーは三手に別れるので、その前に記念写真。2週目からは更に奥地へ左遷される(?)ハリーに変わってニールとペアに。単独行動が認められないのはオーストラリアの僻地では普通に人が遭難し死ぬからである。私も更に奥地へ行きたかったが、マウントアイザ・ローンヒル周辺に残ることを希望したのはこの二週間のボランティアのあと、離脱して南へ出かけるので事前にそれを
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2018年02月13日
ムナグロオーストラリアムシクイ(Variegated Fairy-wren)のオス。というのは2017年までで、この亜種assimilis2018年にPurple-backed fairywren(公共性のある和名は現時点で存在しない)へと昇格した。調査中はそれはそれはいろんな鳥が出ているが、両手に荷物満載なのであまり撮れる状態ではない。遊びに来てるのじゃないしね。
こんな池のほとりで何
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2018年02月07日
今年もまたセスジムシクイ調査の季節がやってきた。今回は全4週間の日程のうち前半の2週間にボランティアとして参加する。直前まで忙しく、出発の朝になってルーフラックの取り付けをしている(積み込みではなく)ような状態。ケアンズを昼前に出て、数百キロ走った地点で野宿。次の日もひたすら1000km走ってようやくこの集合場所まで辿り着いた。オーストラリアらしい鮮やかな赤土で興奮しますなぁ。
セスジムシク
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2018年02月03日
海面に溶け込むようなヒメクジラドリ。実際小さいし簡単に波間に消えてしまう。
急に視界に入ってきたので切れた。昔は単にキバナアホウドリと呼んでいたものが、いまはヒガシキバナアホウドリになった。
シロアホウドリも飛んでいるのでワタリアホウドリと思ってもちゃんと確認しないと。後ろはハジロっぽいね。
キャンベルアホウドリは最も簡単。
なかなか趣のある顔だよね。
ヒメアシナ
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2018年02月01日
オーストラリアの深南部、特にシドニー沖合、メルボルン南西沖合とタスマニア島は海鳥観察の名所である。日本で行われているような大型フェリーに乗って行う安楽なそれとは違い、釣り船程度の船で大陸棚さえ超えて外洋(それも『吼える40度線』こと南氷洋に、である)に出ちゃうぞ!というハードコアなものなのでまず参加するには平均以上の健常者であることが求められる。立っているどころか時には座っているのさえ困難で過去何
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2018年01月26日
エミュームシクイはエミューの羽ににた長い尾羽をもつムシクイで、その長い尾が計量対象外であればオーストラリア最小の野鳥かもという見方もある。図鑑によると体長15cmのうち、尾が9cmとなっている。ということは実質のボディは6cm!日本最小の鳥であるキクイタダキが10cmだから、それより30-40%も短いことになる。
このような虫のように小さい鳥をたかだか300mmレンズで撮るのは無理がある
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2018年01月24日
運転中にユーカリの木の上でパッとインコが動いたのが見えて停車。特徴であるはずの長い尾をどこかに忘れてきた(ニシ)オグロインコ。尾がないと全く違う、アオバトか何かにさえ見える。
おそらく日本語のwebでは初登場となるニシノハラムシクイ。広大な草原で鳴いているのを見つけだした。こういう「普通種じゃないもの」を「圧倒的に短時間で」見つけるのがガイドであり、普通種のみを倍の時間をかけてみるだけで
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2018年01月22日
オーストラリア全国に散らばって分布している様々なオーストラリアムシクイの仲間達、ケアンズにいるケープヨークオーストラリアムシクイがダントツで難しい気がするが、地理的にはオーストラリアの端っこ角っこであるここパースにいる二種もそんなに多くの日本の人が見たわけではない。ウスアオオーストラリアムシクイ。右端には目立たないメスも潜んでるよ。
メスメス。この付近は四種類のオーストラリアムシクイが入
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