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AAK代表プロフィール

太田祐

太田祐 おおた・ゆう Yu Ota
オーストラリアにおいて唯一の日本人専門野鳥ガイド・野鳥研究家。オーストラリアの野鳥観察に関し日本における草分け的存在で、TV番組や書籍、各SNSなどを通じ最大の情報発信者である。オーストラリア産鳥類リストは外国生まれとしては驚異的な現在737種。株式会社ワイバード(日本唯一のバードウォッチング専門の旅行会社)講師。アジア人初の700Club(オーストラリア産鳥類リストが700種類以上ある人の名誉クラブ)に当時若干36歳で加入する。Birdlife AUSTRALIA(オーストラリア野鳥の会)が長年行なっているセスジムシクイ類調査の調査リーダーや運営委員を務めており、豪国内でも広く知られている。豪永住権やバスツアー事業認可、国立公園や自然保護区の営利使用認可、救急処置資格、衛星携帯電話、海外添乗員資格なども保有。国内有数の探鳥エリアであるアサートン高原にある4000坪の自宅兼民宿【ジョンストンベンドキャビン】で野鳥や動物を見つつ暮らしている。2020年に有名会計事務所から『ケアンズ随一のビジネス』と評される。ジョンウインター博士が2009年から行ってきたキタフクロムササビ調査を継承。QPWS(クィーンズランド州政府 野生動物・国立公園管理局)に職務番号および現役の従業員ID番号も保有。

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    自宅兼民宿ジョンストンベンドとは?

    ジョンストンベンドキャビン

    カテゴリー‘コンサベーション’

    フクロムササビ調査2023年 第一報

    2023年11月26日
    (Facebookからの転載です) 去年から責任者をしているフクロムササビ調査の速報です。 今年度は調査地の国立公園が猛烈な山火事に飲み込まれ調査の3週間前から完全に閉鎖されている状況で、特別に許可を得て行ってみたら三日三晩大嵐に巻き込まれて、一部の調査員はキャンプを畳んで避難するという極端な状況でした。  そうしたメチャクチャなコンディションに加えてフクロムササビを探す専任者は今回私と
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    野鳥242種類、哺乳類27種を観察(新記録)したツアー

    2023年11月12日
    野鳥242種類、哺乳類27種を観察(新記録)した先日のツアーでは連日ナイトツアーが続き写真を撮っているような余力も全くなかったが、最後の方にコウモリ保護施設の見学が日程に組み込まれていた。世界でも珍しい、哺乳類リスト1000種を誇るようなグループと9日間の死闘の中で私はこの半日の行程を『オアシス』と心の中で呼び、支えにしてきた。 有難うオアシス。 なお、ケージの外にぶら下がっている3匹のメガネ
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    キタフクロムササビ調査2023があります

    2023年10月08日
    2022年から私が調査責任者となっている、タウンズビル方面の辺境国立公園で行われているキタフクロムササビ調査。昨年も激務の中で行ったけど今年もまたやります。この調査の私の立場の法的な裏付けのため、特別な措置によって私はクィーンズランド州政府野生動物・国立公園管理局に職務番号および現役の従業員ID番号も保有しているので私は州の職員ですよと名乗っても嘘ではない。今年は更に国から科学調査支援の資金援助が
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    ボランティアの時間がなければお金を

    2023年06月28日
    ケアンズに住んでいた頃は探鳥会などのボランティアも時々していたけど、数年前にケアンズから1時間半離れた山の上に引っ越してからは難しくなった。また当時よりも現在は桁違いに忙しくなっていることもあり、植林や観察会、野生動物レスキューといったボランティアからも一時的に疎遠になっていた。 この罪悪感を埋めるため簡単なアクションを始めることにした - 資金提供です。手始めにケアンズの観察会に何百ドルかの寄
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    キタフクロムササビ調査2022

    2023年01月12日
    前泊や後泊を加えるとちょうど2週間行っていたパースから戻ったその日から貸切バスの方の仕事を4本やり、1日休んだら次はボランティアでキタフクロムササビの調査のため三日間留守にするというスケジュール。それが終わり次第また10日間連続のツアーという状況で身体は疲れ切っており、正直やりたくなかったが一応私が調査の責任者となっており出かけるしかなかった。 近くにまともな町がない僻地の国立公園などではレンジ
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    フクロムササビ調査ボランティア募集

    2022年09月09日
    キタフクロムササビの生息調査を11月21日から23日にかけてアサートン高原から何時間か南に位置する国立公園で行います。この調査はジョン・ウィンター博士が長年行ってきたものを私が継承したもので国立公園管理局公認のものです。2人経験者が参加しますが、少なくともあと1人、できればあと2人ボランティアが必要で夜間に私の4WDを超低速で運転したり書記をしたりフクロムササビを探すのを手伝っていただきたいです。
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    ハイペースな植林の終わり

    2022年01月22日
    先日2022年分の植林として10本の木を植え、これまで続けてきたハイペースの植林活動(4年間で1214本)時代の終わりとした。 これまでのように100本200本単位で一気に植える予定は今後全くなく、集めた種子から発芽させて育て、後日植えるといった活動も終了しそれらの為の作業・保管エリアも少しづつ解体する。理由は私にそれらのことをしている余力がないことが言える。 多くの会社員、特にマンションに住
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    久々に野鳥をレスキューする

    2021年12月02日
    ケアンズに住んでいた頃、かつて私は地元の野生動物レスキュー団体であるFNQ Wildlife Resqueの登録ケアラーとして、電話があればあちこちに出向いて怪我をした野鳥を引き取って一時的な看護をしていた。もちろんボランティアなのだから電話があっても仕事などでできない場合は「申し訳ないけど今はできない」と断れるわけだけど、それが連日続いたらどんな気分だろうか?嵐の後などは1日に数件断り続けること
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    フクロムササビ調査中に見かけたその他の夜行性動物たち

    2021年11月30日
    フクロムササビ調査ではメインのフィールドではまさにフクロムササビ以外はフクロギツネ程度であまり生き物を他に見かけなかったが、今回初調査となったエリアでは多くの夜行性動物を見かけた。 これはアカネズミカンガルー。かつてマリーバあたりで普通に住宅地でも見られたが消滅。より人口の少ない地域ではまだ見かけるが、先行きが思いやられる種。 メンフクロウはこの1羽のみ。むしろ彼らはこうした僻地の手付かずの野
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    フクロムササビ調査をジョンウインター博士から継承します

    2021年11月25日
    ←三つの亜種に分かれていたフクロムササビが、それらは全て独立種だと判明したのが昨年。 仮にケアンズ近郊にいる種をキタフクロムササビと呼ぶとして、私は10年ほど前Bush Heritageが所有する保護区にてグラハム博士とブライアン、カインウィンにキタフクロムササビを見せてもらい種そのもの及びそれが暮らしているユーカリとアイアンバークの高木が織りなす美しい環境に一発で魅了された。この調査は後継者問
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