2021年11月30日
フクロムササビ調査ではメインのフィールドではまさにフクロムササビ以外はフクロギツネ程度であまり生き物を他に見かけなかったが、今回初調査となったエリアでは多くの夜行性動物を見かけた。
これはアカネズミカンガルー。かつてマリーバあたりで普通に住宅地でも見られたが消滅。より人口の少ない地域ではまだ見かけるが、先行きが思いやられる種。
メンフクロウはこの1羽のみ。むしろ彼らはこうした僻地の手付かずの野
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2021年07月07日
ルートのない山野を歩く上で生命線になり、科学的な野鳥調査データの元となるGPSの使用方法を指導する私。今年のB班は戦力にならなかった2名がいたもののセスジムシクイ調査の経験者が1人おり、彼と組ませた若手も優秀だったのでなんとか課せられた地区の調査を終えられた。
昔からセスジムシクイ調査にあるジレンマで、仕事を休んで2週間もボランティアに来れてかつ大型4WDや冷蔵庫などの装備を持っている若手などほ
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2021年07月04日
ケイパーホワイト。蝶の写真をしゃがんで撮っていた際にバックパック上部の持ち手に取り付けていた無線機を落とした。なおここでいう無線機とは日本で使われている出力0.1Wの特定省電力トランシーバーではなく、その50倍、5Wのパワーがある本当の携帯無線機の話。なんでそんなところにつけているかと言えば、少しでも高い位置にあったほうが感度が良くなるため。落とせば後ろを歩いている人が気が付くことが多いような気が
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2021年07月02日
野生のセキセイインコは普通は砂漠性の平原の野鳥であって、こうした森林内にその姿を見るのは新鮮な印象。
セスジムシクイ調査キャンプは原野を毎日移動しながら「午前中は調査」「午後は移動及び自由時間」というスケジュールで行われる。過去には「午前中は調査で午後も調査」というがんじがらめの時代もあり、大半のボランティアは「最強ムナジロセスジムシクイを一目見る」という生涯目標を達すれば翌年以降もう戻ってくる
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2021年06月30日
その1から時間が空いてしまったけど、セスジムシクイ調査2021の続き。水も電気もない僻地でセスジムシクイ調査B班を率いつつも、時折パソコンを持って岩山に登っては携帯の電波をキャッチし、そこからマランダに残してある自分バス事業も運営するという重労働を続けた。身体への負担もあるけど頭への負担は寝ても消えない。
https://aaknaturewatch.com/blog/birdwaching/セ
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