AAK代表プロフィール

太田祐

太田祐 おおた・ゆう Yu Ota
オーストラリア永住の野鳥ガイド・野鳥研究家。オーストラリアの野鳥観察に関し日本における草分け的存在で、TV番組や書籍、各SNS、機内誌などを通じ最大の情報発信者である。アジア人初の700Club(オーストラリア産鳥類リストが700種類以上ある人の名誉クラブ)に当時若干36歳で加入した。オーストラリア産鳥類リストは20台半ばでの移住者としては驚異的な現在740種。Birdlife AUSTRALIA(オーストラリア野鳥の会)が長年行なっているセスジムシクイ類調査の調査リーダーや運営委員を務めており、豪国内でも全国的な知名度を持っている。QPWS(クィーンズランド州政府 野生動物・国立公園管理局)に職務番号および現役の従業員ID番号も保有するほぼバイリンガル。オーストラリア永住権やバスツアー事業認可、国立公園や自然保護区の営利使用認可、救急処置資格、衛星携帯電話、海外添乗員資格(国交省)なども保有。オーストラリア有数の探鳥エリアであるアサートン高原にある4000坪の自宅兼民宿【ジョンストンベンドキャビン】及び【AAK ロッジ】で野鳥や動物を見つつ暮らしている。コロナ禍の混乱に乗じて開始した地方でのバス会社事業も急成長し、有名会計事務所から『ケアンズ随一のビジネス』と評された。

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    自宅兼民宿ジョンストンベンドとは?

    ジョンストンベンドキャビン

    AAKキャビンも完成

    ジョンストンベンドキャビン

    カテゴリー‘ケアンズ動物’

    歴史的大作『トリバネアゲハデジタル大図鑑 大屋崇・安井行雄(2025, Feb., 1)』

    2025年02月17日
    トリバネアゲハはオーストラリアにも4種類おり、世界最大かつ最も美しいとも言われる蝶のグループです。この度トリバネアゲハに関する歴史的大作と言える 『トリバネアゲハデジタル大図鑑 大屋崇・安井行雄(2025, Feb., 1)』 が12年の制作期間を経て無償公開されました。私は無謀にも昔この安井教授をケアンズで数日間ご案内したことがあります。分野が違うのですが、お話がひとつひとつとにかく面白くて
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    2月16日 ケアンズで日帰り爬虫類ツアーがあります

    2025年02月06日
    ヒャクメオオトカゲ、レースオオトカゲをメインに爬虫類全般を探していくこのツアーは催行が決定しており、残席が2です。一般には識別の難しいスキンク類やヘビ類も図鑑を開くことさえなくその場で瞬時に同定します。滅多に出ないタイプのツアーにつきこの機会をお見逃しなく。
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    自宅敷地に野生のアウラタキンイロクワガタ再び 

    2025年01月26日
    キンイロクワガタは小型のクワガタながらそのとんでもない光沢で20年くらい前に日本で大ブレイク。今では養殖物がたくさん流通しているとはいえ、野生のものが自宅敷地にいることは結構すごいことらしい。確かに何本か木がある程度の環境ではカブトムシやクワガタが存在することはない。 https://aaknaturewatch.com/blog/animal/自宅にアウラタキンイロクワガタが生息!/
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    キノボリカンガルーの地上走行特集

    2024年07月09日
    キノボリカンガルーといえば樹上で生活し木の葉を食べているので、高い位置でぼよーんとしているのを見るケースがほとんどだと思う。アサートン高原南部の固有種でありこの辺りのフィールドで過ごす時間が長い人はカオグロキノボリカンガルーが地上を走っていくのをみたことがある人もいると思うけどその画像は実はあまり多くない。 自宅兼民宿ジョンストンベンドは私が越してきた時からすでに一頭のメスのキノボリカンガルーが
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    カオグロキノボリカンガルーは3匹に

    2024年05月29日
    先日は「世界キノボリカンガルーの日」だったそうで。こんな世界の一角にしか居ない動物にも1日を割り振っていたら365日では全く足りない。 自宅兼民宿のジョンストンベンドにはこの半月ほど3匹のキノボリカンガルーが滞在中。写真の個体はもともとお隣さん側によくいた個体だと思うけどこの2週間はジョンストンベンド側に滞在しており、連日駐車場を見下ろす位置にいるのが笑える。この駐車場担当カンガルーの他にも長年
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    この時期にしては記録的に忙しかった2月

    2024年02月24日
    二月といえば普通ならシーズンオフであり、私も他の時期での訪問を強く勧めているので例年ならほとんど休みのないシーズン中の疲れを癒したりしている時期。仲間内もタスマニア、コスタリカ、日本、マレー半島など海外で遊んでいる人が多い。ところが今年は結構ツアーの依頼があり、また定期的にしているロケ関係の仕事もあって週4日程度働いていた感じでこの時期にしては記録的に忙しかった。 当たり前だけど雨季は基本的に毎
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    ジョンストンベンドで定期的に見る大型ナナフシ

    2024年02月16日
    オスを背中に載せたメス。それにしてもデカい。足の先までの長さなら30cm級。自宅兼民宿ジョンストンベンドではこの大型ナナフシを定期的に見かける。グレビレアにいることが多い気がするけど、今回は柵の上に。ガレージにいたこともあるし、意外と動き回っている虫なのかもしれない。以前同種かどうかはわからないけどもっと小型の個体が野鳥に見つかって食べられそうになり、私のところに飛んで逃げてきたこともある。
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    雨季のケアンズで夜行性動物は見られるか?

    2024年02月12日
    基本的にはオフシーズンとなる雨季のケアンズで、夜行性が多い哺乳類は見られるか?という課題。まあ大雨となる可能性が十分あることが問題ないということならええ、見られますよ。カオグロキノボリカンガルーは2匹がのんびり。カモノハシは増水で苦戦も数匹。エレガントワラビーも数匹、オオカンガルーが10匹。アカアシヤブワラビーも若干。ここまでが日中の部。 夜の部はキミドリリングテイル4匹、トビリングテイル2匹、
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    青味の強いグリーンツリースネーク

    2024年02月08日
    自宅リビング窓から。グリーンツリースネークを一番よく見る機会はディンツリー川のボートツアーで、ほぼ毎回確実に複数が見られる。そしてその全てが名前の通りグリーンだが、他の場所ではよくこうした青味の強い個体もいる。ディンツリーでは大小様々、季節も様々でも100発100中で緑色をしていることを考えると年齢や性別ではなく、遺伝的に2系統あるのだと思う。 無害で大人しく、カエルを捕食している。そしてワライ
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    ジョンストンベンドに飛来したTrigonoptera gracilis

    2024年01月10日
    自宅兼民宿ジョンストンベンドの庭仕事をしていたら何かが飛んできて頭にとまったので掴んでみたら初めて見るような小型のカミキリムシだった。識者によるとTrigonoptera gracilis。ブリスベン方面での記録が多く、他には10kmほど離れたヤンガバラ村で一件の記録があるだけだった。 ジョンストンベンドは野鳥が現時点で165種類記録されているけど(最新の一種はホオジロキバネミツスイ)、もちろん
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