2018年12月29日
ところでミドリホウセキドリは特定のユーカリが分泌する糖分の塊のようなものを主食にしているのだが、この写真でミドリホウセキドリがついばもうとしている方角に二つの小さい白い塊があり…
その2秒後のこの写真ではその二つの白い塊が消失している。多分これの事だ。
アカハラワカバインコほどではないが近年急速に減少し、推定生存数約1000羽となってしまったオトメインコ。オトメインコもアカハラワカ
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2018年12月27日
キボシホウセキドリには全国で5つの亜種があり、タスマニア州亜種striatusなど南部の亜種は冬に北上する渡りを見せる。ケアンズなど北部の亜種uropygialisと最も違うのは頭が白髪状になっているところ。タスマニア州固有種12種のうち7つ目となるズグロミツスイも見られた。8つ目となるアカビタイキクサインコは各地にいたけど皆に泊まってもらっていた宿にたくさんいたらしいのでそれで結構。9つ目と
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2018年12月21日
今日は天候が穏やか過ぎて、ダイナミックソアリングの使い手である本格的な海鳥は飛んでないな…という上級者的には停滞ムードの中(オーストラリアで海鳥観察船が初めての人はそれどころではなかっただろうけど)それは突然左舷から現れた。
…ま、マダラ!!
腹巻をしたようなマダラシロハラミズナギドリ!それも画面いっぱい!
揺れすぎで三脚なんて使えないオーストラリアの海鳥観察船。立っているの
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2018年12月19日
オーストラリアに3種類いるヤブワラビーの中のタスマニア版、アカハラヤブワラビー。あちこちに哺乳類がウロウロしており興奮する。
光の中のヒメウォンバット。ああここは天国だ。夏の間だけ住みたい。
そういえば私のオーストラリア哺乳類リストも【一人前】とされる100種を気がつけば超えていた。ここから先の壁は捕獲権限がある研究者でなければ非常に高く、哺乳類専門家でも150種に達した人は数えるほど
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2018年12月17日
ロウバシガンがまるでガチョウのようにその辺に。メルボルンとかで探し回るのが馬鹿馬鹿しくなった。『ロウバシガンのクチバシの緑色の部分は全部ロウ膜であり、純粋なクチバシは先端のほんのちょっとしかない』とは私のお得意様であり、日本で初めてロウバシガンの繁殖に成功した上野動物園の元園長先生の言葉だ。
前回来た時は何匹も見つけたウォンバットが全て疥癬を患っておりこれからどうなるのかと思ったが、ここ
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2018年12月11日
タスマニア島はオーストラリア本土と南極との間に存在する大型の島で、周辺の小島とともにタスマニア州を構成している。南緯42度という高緯度地方にしては哺乳類や野鳥の豊かなところであり、メルボルンから飛行機で1時間というアクセスも決して悪くはない。シドニーを経由してもいい。今回は古くからの知人の個人的な案内で6度目のタスマニア州訪問になった。秋冬は悲劇的な低温と風雪に見舞われるタスマニア州では訪問は
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2018年11月14日
今年はとてもサービスの良いキタメグロヤブコマのペアがいて、連日道路とかにも出てきてくれるしこちらが気がついていなければワザワザ鳴いてくれるしで助かった。当分キタメグロヤブコマはこの写真だけで過ごしていけるわ。
←アイアンレンジの密林を通る道路には「野鳥ファン達に注意」という世にも珍しい公式の道路標識がある。
ご覧のようにアイアンレンジは深い暗い狭い森であり、自分で小鳥を見つけるのが得意でな
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2018年10月15日
2018年度版のマウントアイザ・ボーリア旅行記はこれで完結です。2019年8月上旬にも10度目の訪問が決まっており、引き続き募集中です。
インコ・オウムスペシャル2泊3日(マウントアイザ方面)
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2018年10月13日
マウントアイザ・ボーリア方面は野生のセキセイインコの繁殖地でもあり時期と降水量が正しければ営巣もよく見られる。
別にインコやオウムばかり追いかけているわけではなく、例えばこのセジロツバメ(White-backed Swallow)やムネアカミフウズラ(Red-chested Button-quail)(ポイント見つけました)、ジサンショウクイ(Ground Cuckoo-shrike)な
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2018年10月07日
そんなこんなでボーリアから戻り、リヤガラスを直し、高台に登って見たらマウントアイザの街が燃えていた。まるで戦場だ。明日半日あるのでマウントアイザ周辺で探鳥するのだが、今年はこれがよかった。
まずパープルイワワラビー!それから同じ場所でケナガワラルーも見られ次のツアーでもよく見られたので定番入り。
数日前にちょっと覗いた時にはあまり何もいなかったポイントが、一気にパラダイスに変わ
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