太田祐 おおた・ゆう Yu Otaオーストラリア永住の野鳥ガイド・野鳥研究家。オーストラリアの野鳥観察に関し日本における草分け的存在で、20年以上現地から続けているブログのほかTV番組や書籍、各SNS、機内誌などを通じこの分野の最大の情報発信者。アジア人初の700Club(オーストラリア産鳥類リストが700種類以上ある人の名誉クラブ)に当時若干36歳で加入した。オーストラリア産鳥類リストは20台半ばでの移住した人間としては驚異的な現在742種。Birdlife AUSTRALIA(オーストラリア野鳥の会)が長年行なっているセスジムシクイ類調査の調査リーダーや運営委員を務めており、オーストラリア人野鳥ファンを英語で支障なく案内できることから豪国内でも全国的な知名度を持っている。QPWS(クィーンズランド州政府 野生動物・国立公園管理局)に職務番号および従業員ID番号も保有。オーストラリア永住権やバスツアー事業認可、国立公園や自然保護区の営利使用認可、HR運転免許、救急処置資格、衛星携帯電話、海外添乗員資格(国交省)なども保有。オーストラリア有数の探鳥エリアであるアサートン高原にある4000坪の自宅兼民宿【ジョンストンベンドキャビン】及び【AAK ロッジ】で野鳥や動物を見つつ暮らしている。有名会計事務所から『ケアンズ随一のビジネス』と評される。
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2014年03月10日 規則正しく配列されたこの葉並びを見れば羽状葉と思ってしまうけど、葉の1枚1枚から花がつき実がなる。つまりこれはイレギュラーな単葉植物だった! 次はこのミニカボチャのような実も目につく。 学名 : Glochidion harveyanum 英名 : Phyllanthace, Harvey's Buttonwood Phyllanthaceae( 全文を見る»»
2014年03月05日 キサントロエア・ジョンソニアイは観葉植物としても高い人気があり、グラスツリーやブラックボーイの名で流通している。それも、モダンで高級な邸宅や庭園によく採用される。ブラックボーイというのは黒人の少年が槍を背負っている後ろ姿に似ているというところからきている。現代ではそういうのも差別的表現とする人もいて、以前コビトペンギンという名前の野鳥を「差別的な名なので(どこが?)コガタペンギンと呼んでくださ 全文を見る»»
2014年03月03日 世界に70種あるうち、オーストラリアに大半の60種程あるというホップブッシュ(Dodonaea)。沿岸地域に分布するDodonea polyandraなどとは完全に異なる葉をしているし、というか羽状葉だし…。初めて見る種類でドドナエア・ボロニアイフォリア分布の北限に当たっていたようだ。インノットホットスプリングス近く、つまりアサートン高原西側斜面にて。 学名 : Dodona 全文を見る»»
2014年02月26日 アラキス・ピントアイはブラジル原産のマメ科植物ながら、牧草として北米やアジア、そしてオーストラリア東海岸などへ移入され広がっている。 アラキス・ピントアイの「ピント」はポルトガル語の「奇麗」からだよと以前鳥類調査の際に教えられその場で(ほほう)と手帳にメモし、ずっと信じていたのだけどさっき辞書を引いたら「ピント」はポルトガル語の「ひよこ」とでた…。どうも奇麗だからピントなのではなくてブラジルの植 全文を見る»»
2014年02月25日 ヘテロポゴン・コントータスの種子の先端は槍のようになっていて、よくズボンや靴下を通り抜けて肌を刺さってくる。このことはオーストラリア北部において暑さ以外で羊毛産業が難しい理由にもなっている。確かにトゲのような物が多数刺さっている羊毛なんて著しく値段も下がるし取り除こうにも相当の手間がかかりそう。 水に濡れるとかなりのスピードで(人の目に分かる速度で)回転を始める。何の為に回転するかといえば槍 全文を見る»»
2014年02月20日 ユーカリプタス・テセラリスは根元に鱗状になった色の濃い樹皮を持ち、地表から約1m以上上はスベスベという二段構造のユーカリ(同様の特徴のユーカリなど無数にあり、もちろんそれだけで同定できない)。 幹の色も白とは決まっておらず、特に新しい樹皮はピンクがかったグレーである事が多い。ユーカリプタス・テセラリスシロアリの食害に強い優れた建材になる。テセラリス、とはtesellate(モザイク状の)から 全文を見る»»
2014年02月18日 ユーカリプタス・テレティコーニスはケアンズ周辺で豊富に見られ、鳥屋としては極めて重要な植物になる。何と言っても樹洞を多く持ち、ブッポウソウ、メンフクロウ、ゴシキセイガイインコ、オーストラリアズクヨタカ、キバタン、ユビナガコウモリなど非常に多くの生き物がそこで営巣したり塒を取ったりしている。樹洞以外にも話は尽きないが、別の機会に述べる事にしておこう。 この動画はコセイガイインコとユーカリプ 全文を見る»»
2014年02月11日 パーソニア・ファルカータは先日の鳥類調査キャンプ中、私が植物のファイリングをしている事を知っている恩師が採ってきてくれたもの。昼休みで寝袋で寝ていて目を覚ましたときはこのパーソニア・ファルカータが顔の横に置いてあった。なんて粋な事をする人だろう。こんな親父がいたら人生はより豊かだろうに。 パーソニア・ファルカータはぱっと見ると仮葉(phyllode)をもつマメ科アカシア属に見える。ところがマメ科 全文を見る»»
2014年02月10日 ケアンズから北へ車で数時間、クックタウン周辺のみに自然分布するリビストーナ・コンシーンナ。葉の途中から鋭角に下方向へ折れ曲がっていくという目立つ特徴がある。リビストーナはオーストラリア北部の他に東南アジアや中央アフリカなどに40種弱の種類があり、歯車的な葉の形と固いトゲをはやした葉柄が特徴。 学名 Livistona concinna 英名 Cooktown L 全文を見る»»
2014年02月03日 アルフィトニア・ペトリエリは確かキュランダのあたりで発見されたのが最初のローカル植物で、しかも成長の早いパイオニア型植物なのでこれも植林現場でよく使われる植物の1つ。地元原産の物が最も良く育ち、また地元の動物にも喜ばれる。葉の下面が際立って白いのも面白いが、よく見るとクォンドンみたいな実が1つだけ残っている! こう無理矢理水平方向に慌てて伸ばした感のある枝振り。もちろんチャンスのうちにライバ 全文を見る»»