2019年07月04日
ミミジロカササギヒタキはケアンズでも多少存在するけど数が少なく決して一般的な鳥ではない。ケアンズに関連する探鳥記でもFacebookでも、ミミジロカササギヒタキが出てくることはほとんどないことがそれを物語っている。沿岸部の低地がメインの環境である彼らがある日山間部である私の自宅ジョンストンベンドに現れ、それも幼鳥だとなればそれはビックリする。
学名
: Carterornis l
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2019年07月02日
アカチャアオバズクは今年も営巣が始まるみたい。メス(大きい方)は足に何か持ってる。サイズと色からメガネコウライウグイスかツチスドリか?
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2019年06月30日
何年か便利なポイントから姿を消していたオーストラリアナンヨウショウビンが伝統的なポイントに戻っていた。これは助かる。
「ナンヨウショウビンを見に移動する」んじゃなくて、普通に探鳥する行程中にいて欲しい。十数年来ケアンズで最も安定していたカワセミ類だけに、戻ってきてくれたと思いたい。
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2019年06月28日
キンショウジョウインコの若いオス。肉眼ではメスだと思って写真を撮っていたが、よく見れば頭部に赤い羽根が下に見え隠れしており若いオスであることがわかる。キンショウジョウインコは私の自宅ジョンストンベンドでは秋口に群れで飛来する。オーストラリア中部や南部ではいたって普通種であるキンショウジョウインコだが、ここアサートン高原のそれは別亜種で、珍しさが違う。ケアンズに来たことがある人でも大半の人が見たこと
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2019年06月26日
ついにクロセスジムシクイを撮影できた。それもオーストラリアの有名野鳥ガイドである知人曰く『今まで見たクロセスジムシクイの写真の中でおそらく最高の一枚』というこれ以上ない評価をもらった。達成感に浸っているときに飛んできたキバタンが
「勝負あった」と言っていた。
有難うキバタン。トサカが眩しいよ。ちなみにキバタンもケアンズとは別亜種fitzroyi。いわゆるアオメキバタン。頭も少し小さい。
キャ
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2019年06月24日
さて3泊の予定の2泊までが済んだ。昨日は半ば観光の日だったので仕方ないが、見てるだけでまだ写真に撮れていないクロセスジムシクイをそろそろなんとかしなければならない。今日は午前中を新しいエリアの捜索に当てた。それは私が見つけることができた最後のクロセスジムシクイの目撃報告があったエリアだが、実に一年近く前の報告だ。言い換えればそれ以降、一年近くもクロセスジムシクイはほぼ見つかっていないとも言える。さ
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2019年06月20日
到着初日の午後に目標だった三種全てを見つけることができ、あとは今日写真は撮れなかったクロセスジムシクイを残り三日間で追いかければいいね、という充実した疲れを楽しんでいた時。岩場にGPSを忘れてきたことに気がついた。半分壊れているが、もう10年以上大陸を共に旅した仲間であり、中には大量の機密情報が詰まっている。まだ明るいうちに探しに行ければよかったのだが夜になってしまった。岩だらけの土地の水辺の夜な
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2019年06月18日
200kmほど走ってギブリバーロードから外れ、目的地ミッチェル台地に向かう道はさらに凶悪さを増した。その看板…
ある興味深い別の道路標識の写真を撮り損ねたのだけど、“正確にはここは「道」ではなく責任を負いませんよ(保険とかおりませんよ)”という事だった。もちろんレンタカーなどは走行禁止である。ミッチェル台地に向かう資格があるのは自前のフル装備大型4WDと十分な経験を持った人間だけだ。行き交う車の
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2019年06月16日
マウントアイザから毎日10時間運転しても片道4日かかるという行軍が始まった。多くの人にとっては一生に一度もないような途方もない陸路での大移動だと思う。三つの州をまたぎ、時差で途中二回時刻がかわる。基本的に先住民の多い地域であり
いくつかの先住民村を通過する。そうした村の中には通りすがりの白人が立ち寄れるような雑貨店を一つ持っているところもあれば、完全立入禁止で村内に入るには事前に立ち入り許可を申
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2019年06月14日
この頃はちょうど日没とともに月の出が見られる魔法のような月周りだった。
天高く登っていく前の月は前景にこうして森などが入ったりする。私は毎晩飽きることなく月が昇ってくるのをこの誰もいない原野のキャンプから見ていた。
調査も後半に入った。後半割り当てられた土地は牛が多く放牧されており、その圧力でセスジムシクイ的には難しい環境だった。
ヒロオトゲハシムシクイのマウントアイザ周辺固有亜種ciner
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