2020年04月10日
自宅ジョンストンベンドにサンショウクイ系の幼鳥がうろうろしていた。誰の子だろう?と思ったらヨコジマカッコウサンショウクイだった。
親鳥は巨大な青虫をとらえた。
横からなんかきた!
給餌の瞬間は一瞬で撮れず。あんなでっかい青虫をよくもまあ一瞬で飲み込んだな…
全文を見る»»
2020年04月08日
オナガバトが必死で食べているのは外来種のCorky passionflower (Passiflora suberosa)だと思う。このハトは同じく外来種のワルナスビの主要な種子分散者であり、Chinese privet (Ligustrum sinense)もそうだしロクでもないものばっかりをあっちこっちに散布するよなぁ。
キバラモズヒタキの若鳥が延々とチェイスをし合っていた。
私が比較
全文を見る»»
2020年04月04日
生活必需品の買い物や通院、最低限の運動以外は外出も禁止されているオーストラリア。国破れて山河あり、の言葉通り人間の社会がどうなろうと野生動物の暮らしは途絶えることはないが、国立公園も散策路などが封鎖されてしまった以上は大したバードウォッチングができない上に「これは最低限の運動である」という言い訳ができる範囲を保たねばならない。三脚を備え付け、決定的シーンがくるのを椅子に座って待っているようなスタイ
全文を見る»»
2020年03月20日
歴史的な円高・豪ドル安が今進んでいます。一般的には1オーストラリアドル=80〜90円程度のイメージが強いと思いますが、現在それは64円まで下がっています。これはもちろん同じ500オーストラリアドルのツアーが1万円くらい実質安く参加できることになりますし、数千ドル、1万ドルといった規模のツアーでは非常に大きな割引になるのと同じです。
あいにく現在オーストラリアは新型コロナウイルス問題で一時的に非居
全文を見る»»
2020年02月29日
ヒクイドリは乾季・雨季、午前・午後などはあまり関係なく出現する。今回気になったのは当局の特別チームである野生動物即応班が展開していてヒクイドリを道路から追い払っていたこと(ただ捕獲する気は全然ないような軽装からして、目的は脅かすだけだと思う)。一般人がうろうろしているようなところからヒクイドリを遠ざける活動がとうとう始まったのかもしれない。だとすると、一般人にはヒクイドリに出会うことはこれから難し
全文を見る»»
2020年02月23日
お正月ごろから雨季になるケアンズではシラオラケットカワセミが繁殖している。ロッジやレストランなどが多く休業するこの時期は旅行に注意が必要だけど、人も少なくシラオラケットカワセミも子育てで忙しく、地面にある巣に頻繁にこうして姿を見せるので狙い目。この映像は運転席から片手持ちのビデオカメラで撮ったもので、車外に出る必要もなかった。
全文を見る»»
2020年02月06日
超普通種だけど、ヤブツカツクリをちゃんとアップできる品質で撮影してあるかというと意外と何年も遡らないとファイルが見当たらないんじゃないか?
自宅ジョンストンベンドにははっきりと個体識別できるだけで4羽のヤブツカツクリが定住しており、その中の若いオス、通称「藪 つかお」が見事な巣を庭に作って以来、私はツカツクリの三枚目キャラがすっかり好きになって今日に至る。
こんな笑いがとれる野鳥もなかなかおる
全文を見る»»
2020年02月04日
メグロヤブムシクイはケアンズ周辺に広がる熱帯雨林の世界遺産「クィーンズランドの湿潤熱帯林」に固有の13種類の一つを構成する。ちなみにその13種類の固有種というのは最近の変更でSpotted CatbirdとCryptic Honeyeaterが加わって15種類になった!とされたのも束の間、シラフミツスイが「クィーンズランドの湿潤熱帯林」以外の場所でも見つかったのでマイナス1、つまり14種なのか?と
全文を見る»»
2020年02月02日
「イチジクの森」だけにイチジクインコはめちゃくちゃたくさんいた。20羽くらいは。少なくとも3種類のイチジクが結実していたけど、その全てにイチジクインコはきていた。この個体はメス。
顔が赤いこちらがメス。この場所もいつの間にか知られるようになったみたいで、小雨降る中15分ほどで4人のバーダーと会った。
全文を見る»»
2020年01月31日
毎週金曜日の午前中、仕事が入らなかった日や疲れ切っていなければ近所の有力植林団体TREATで育苗所作業のボランティアをしている。遠くはアメリカから学生団体が年間を通じて研修に来るような有名なところだ。今日は作業後余力があったので近くの森をのぞいてから帰宅しようと思ったのだけど、この通称イチジクの森がスゴかった。名前の通り各種イチジクの木々が生えており一斉に結実していた今日はイチジクを食べ物とする大
全文を見る»»