太田祐 おおた・ゆう Yu Otaオーストラリアにおいて唯一の日本人専門野鳥ガイド・野鳥研究家。オーストラリアの野鳥観察に関し日本における草分け的存在で、TV番組や書籍、各SNSなどを通じ最大の情報発信者である。オーストラリア産鳥類リストは外国生まれとしては驚異的な現在739種。株式会社ワイバード(日本唯一のバードウォッチング専門の旅行会社)講師。アジア人初の700Club(オーストラリア産鳥類リストが700種類以上ある人の名誉クラブ)に当時若干36歳で加入する。Birdlife AUSTRALIA(オーストラリア野鳥の会)が長年行なっているセスジムシクイ類調査の調査リーダーや運営委員を務めており、豪国内でも広く知られている。豪永住権やバスツアー事業認可、国立公園や自然保護区の営利使用認可、救急処置資格、衛星携帯電話、海外添乗員資格なども保有。国内有数の探鳥エリアであるアサートン高原にある4000坪の自宅兼民宿【ジョンストンベンドキャビン】で野鳥や動物を見つつ暮らしている。2020年に有名会計事務所から『ケアンズ随一のビジネス』と評される。ジョンウインター博士が2009年から行ってきたキタフクロムササビ調査を継承。QPWS(クィーンズランド州政府 野生動物・国立公園管理局)に職務番号および現役の従業員ID番号も保有。
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2007年07月02日 既に紹介しましたが、これがピンクパッションです。花は15cm程度になりまるで繊細な和菓子のような構造と、優しい香りで私は大好きな花です。写真にも何匹か写っていますがグリーンアント(ツムギアリ)さんも大好きなようで、あの時の写真に写っているのがピンクパッションのガクです(立場が逆です)。 あ、地図に「ここ!」と書き忘れましたが赤線の所に街路樹として植えられています。また、私も半年程住んでいたEd 全文を見る»»
2007年06月29日 カッコウアザミ又はアゲラタムと呼ばれる植物です。元々は中米産ですが、これも外来種としてケアンズでも日本でも見られます。葉や茎に細かい刺があり肌にあたると痛がゆく、カッコウアザミが生えだすとどんどん広がって行き土地を占領してしまうので嫌われる。 学名: Ageratum conyzoides 英名: blue top 和名: カッコウアザミ キク科カッコウアザミ属多年草(冬は日本では地上部が 全文を見る»»
2007年06月26日 デイビスクリーク国立公園の源流のあたりをハイキングしていた時に見つけたハイランドバンクシア(ホワイトマウンテンバンクシア)。ああ、バンクシアが咲いてるなぁと通り過ぎた時にふと思った。 こんな熱帯雨林にバンクシアなんて分布していたっけ? (バンクシア、というのはオーストラリアを代表する植物で、オーストラリア南西部に分布。花をつけている期間も長いので園芸種としても有名)と思って引き返し、撮 全文を見る»»
2007年06月20日 ユリ科 キキョウラン属のキキョウランが咲きました。(注 5月) 花の色はキキョウ、名前はラン、分類はユリ科というややこしさ。 学名: Dianella ensifolia 英名: Umbrella dracaena 和名: キキョウラン これも撮影はパロネラパーク。 全文を見る»»
2007年06月14日 Googleで検索しても一件しかヒットしない謎の果物グラミチャマチェリー(gramichama cherries)。パロネラパークで一袋40セントで販売されていました。 もちろん買いました!もう二度と見かける事はないと思って。 桑の実に似てます。 全文を見る»»
2007年06月04日 まるでロウのような質感を持つケープヨークリリー(クルクマオーストララシカ)はケアンズ北部原産です。リリー(ユリ)という英名が付いていますが、実際はショウガの仲間に入ります。 キャンドルに見えて仕方ない。 学名:Curcuma australasica 英名:Cape York Lily 撮影:パロネラパーク 全文を見る»»
2007年05月26日 クミスクチン(ネコノヒゲ、猫髭草)など幾つかの和名で呼ばれているCat's Moustacheです。ケアンズでは年中咲いている気がするけど物の本によると夏の花らしい。花よりも長い4本のおしべが特徴。 シソ科 オルトシホン属 学名:Orthosiphon aristatus 英名:Cat's Moustache または cat's whiskers ハーブ好きな人は知っているかもしれない。葉 全文を見る»»
2007年05月14日 鳥仲間のJohnと熱帯雨林を歩いていたときの事… John「native gingerだ」 willie「そだね」 John「食べないのか?」 willie「え!食べられるの?」 John「うん」 willie「(ブルーベリーみたいだし)いただきます…うわっ!!まずっ!!うぇー!」 John「大丈夫か!?」 willie「大丈夫だけど食べ物とは思えないくらいまずい!」 John「な、大丈夫 全文を見る»»
2007年05月01日 ランタナは、ケアンズ周辺の熱帯雨林や水辺で大変よく目にする植物。美しいのだが、中米から移植された後、オーストラリア東海岸に急速に広がり問題となっている。手持ちの図鑑の一つには、「オーストラリア最悪の雑草」「家畜が死ぬ」(実には強い毒があります)「横に横に大繁殖し、他の植物を駆逐する」「刺まである」とかなり悪意を込めて書いているのもある。執筆者はランタナに対してよほど何か恨みがあるのだろう。日本で 全文を見る»»
2007年04月06日 ミルキーパインはご当地クィーンズランド州産。キョウチクトウ科の広葉樹。 学名 Alstonia scholaris 英名 Milky pine, White chese wood 11月頃に白いアジサイのような花をつける以外は、特に外見は何という事のない樹だけど面白いのは樹液。 幹に傷をつけると、牛乳のような樹液がでる。それは、接着剤としてアボリジニが使ってきたもの。また、痛み 全文を見る»»