グバンヤシはオーストラリアでは数カ所で自生しているだけの珍しいヤシの仲間だ。葉は紙に、繊維が紐に、幹が建材に東南アジアでは伝統的に民間で使用されている。「実をつけるまで50年かかる」「一生に一度しか実をつけない(本当?)」「一度実をつけるとその量は800kg(本当!?)」「開花すると18ヶ月に渡って最大で一本の木に100万もの小さな花が咲く」などの文献を読んでいるうちに自生している姿を見たくなった。
実は野生で見ていたのだ。アイアンレンジに行った際に。変なヤシがあるなぁとしかその時は思わなかった。写真のグバンヤシは二本とも実を落とした後、という事になるらしい。
原産地がインドで、グバンヤシからつくられた原始的な紙(貝葉)を使用して古来多くの教典が記された。
英名:Gebang Palm, Kennedy Plamなど
和名:グバンヤシ、バイタラジュ など
学名:Corypha utan
こんばんはーwillieさん
このやし、センタナリーレイクにも生えてますよね?
去年だったか、花が咲いてた姿が何ともいえず奇妙でした。一生に一度しか花が咲かなくて花が終わったらそのまま枯れてしまうんですよね?
最近見に行ってないですが。。公園管理としてはどうするんでしょうか?大きい木だからいつか倒れたりしたら危ないと思いますが。。
あと、このヤシkoenyamaのあたりにもいっぱい生えてるみたいです。
そうです、センティナリーでもはえているというか植樹したんではないでしょうか?種拾いましたよ。
ははは。植樹、そうでしょうね。さすがに偶然ボタニックガーデンの一角にたまたま生えないでしょうからね。種は育てる予定ですか?広い庭が必要ですねー。