頭を何かにぶつけたのか、オオタカにでも襲われかけたのか、頭の羽が欠損しているムラサキオーストラリアムシクイがいた。比較的分布の広い種ながら、とてつもない存在感を持つ一種。
一体どういう色彩をしているんだ?こういうのを至近距離で撮影しているのは楽しい。5-6mでしょう。今回の主要ターゲットであるオーストラリアムシクイ類ではハジロ、ムナグロに続く3種類め。
サザナミオオハシガモのポートレート。目の後方にあるピンクのワンポイントもはっきりと。
地元ケアンズではまず見られないシラガカイツブリはつい撮ってしまうけど、オーストラリア南部では普通種。水面に反射中。
ギンホオミツスイはパース周辺の固有種。とても綺麗な羽の構造をしている。なお、定番の探鳥地だったビクトリアダムは湖に近いあたりが立ち入り禁止になってしまい、ウンゴングダムに至っては完全に立ち入り禁止になってしまっていた。痛いといえば痛いけど、個人で過去に8回来てガイドつきツアーでも一回来ているパースはかなりよく知っているので、ポイントも予備を含めてたくさん持ってる。
ホウセキドリが珍しく人工物にとまり、蜘蛛の巣を集めていた。
横から見るとこんな感じの小鳥。宝石鳥とはすごい名前だけど、実はトゲハシムシクイとかに近い仲間。
なお私が買ったばかりの初めてのミラーレスカメラで撮影しているため、知らずにRAWでなくてjpegで撮っていることやオートフォーカスが動物撮影には適さない設定になっているまま撮影していることは何度か書いているけど、この日の写真はISOがみんな160に固定されているという謎の設定になっているため600mmを手持ちで使っている身としては手ぶれ写真を大量生産している。ISOを100や200に固定することはやろうと思えばできるけど、中途半端な160に固定することなんて多分できないと思うんだけどなんなんだ?
今回の主要ターゲットであるオーストラリアムシクイ類4種類めとなるウスアオオーストラリアムシクイ登場。
綺麗な鳥にお花が絡むとなおよし。
ISO160固定で600mm手持ちに挑む(知らずに)。シャッタースピードは80分の1とかだったが、それでも結構撮れているのが凄い。オーストラリアの野鳥をもう737種類も見てしまってあと10種類くらいになってから今の機材にたどり着いたわけだけど、もっと早く買っておけばよかったかな?まあ自宅やランクル、バスを買ったり民宿へリノベしたりで忙しかったんだよ。
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