マライヤ島やブルーニー島は絶滅危惧種ズグロチドリを見るには絶好の場所だ。メルボルン沿岸などにもいるけど人口が桁違いに多いメルボルン近郊のビーチともなればすごい人の出となり、ズグロチドリを探すも何も、まず駐車場を見つけるところから激しい戦いが始まってしまうからだ。今回も無事にズグロチドリのペアを発見、おヒナもいるぞと思ったら急に彼らがパニックを起こし空から何かが降ってきた。

誰かがズグロチドリ一家を至近距離で撮影しようとし、ドローンをあまりに低いところを飛ばしていて多分通信が切れて地面に落ちた。ちなみにここは四方をロープで囲まれ、ズグロチドリの繁殖のために保護されている特別な一角だ。立ち入り禁止看板もたくさんある。特に驚いたヒナが走って最寄りの茂みに駆け込んでしまい、親と離れ離れになった。両親のうち片方は自分が怪我をしているフリをして囮になる必死の演技。自分の命を差し出してヒナだけは助けようとしている。

この人だけど。そんな脅えて逃げ回る小鳥のアップ動画撮ってどうするの?この女性はその後立ち入り禁止ロープを潜って保護区内に侵入しドローンを回収して去っていった。にわかバーダーめ、死ねばいいのに。
なおこの一連の動画はFacebookで大きな注目を浴び、現在オーストラリア最大の動物保護団体であるオーストラリア野鳥の会Birdlife Australiaに渡って調査が始まっている。楽しみに待っていろ。(その後もっとヤバい武装組織から任意で事情を聞きたいと連絡がありそれは断った)
いよいよタスマニアから帰る日、ハチミツ好きの一行のため観光地のはちみつ店に寄った。そうした物欲がゼロである私はすぐに飽きてデッキから周りの森を見て待っていたら気を遣ってこのハチミツアイスクリームを買ってきてくれた。
お礼をしつつも、こんな全力観光地のアイスなんて至って普通で美味しくないだろうと思いながら口に入れると…こ、これは美味い!。50年近く生きてきて初めての味。大変失礼致しました。今すぐまた食べたいわ。

フライト時間が変更になるのはもはやオーストラリアの特技と言ってよく、夕方にできた時間ギリギリまで公園などを探鳥する。これはキボシホウセキドリのタスマニア亜種。
ここもいつも立ち寄るパンケーキ屋さん。ちょっとピークを過ぎて寂れてきた感じ。味も内装も接客も。
12回目のタスマニアをまとめた動画。タスマニアツアーは毎年12月から2月にかけてやってます。私が住むケアンズからも遠く直行便では行けない土地なので4人くらい集まらないと金額的に厳しい面はあるものの、この時期オーストラリア本土は雨季あるいは真夏であり他に適当な探鳥地はなくオーストラリア北部とは全く違う自然や野鳥、食べ物が揃って楽しめる。日本も真冬だろうし。
特に海鳥観察船は長年のコネでチャーターしている特別なもので、普通は参加できないもの。太田も引退が近づいてきているので、1−2年のうちに検討してくださいね。
タスマニア12固有種と海鳥ウォッチングツアー 四泊五日