
トロピカルノースクィーンズランド地方を象徴する植物と言ってもいいファンパームLicuala ramsayi。ケープヨークからタウンズビルの少し来たの辺りまで分布し、基本的には低地を好むがマウントルイス、キュランダなど多少標高のある所でも見られる。
葉の直径は2mに迫り、高さ20mにもなる。ファンパームをモチーフにしたイラスト/デザインはあちこちで見る事が出来、パンフレットなどへの登場回数も多いフォトジェニックな植物。だけど…
写真ではギザギザの歯車状の葉だけど、ファンパームは通常このような切れ込みは無く真円に近い葉をつける。これは地域差なのか標高差なのか?私が持っている6冊のオーストラリア植物図鑑では、Licuala ramsayiしか掲載されていないけど、ハワイとかのPritchardia beccarianaにも見えるんだけど?移植されたものかもしれない、と最近思っている。
過去の記事:ファンパーム
ちびっ子が隠れちゃうってどの位の大きさですか?昔この写真見た時、おぉ~と感動しました。やはり良い植物ですな
葉っぱの直径は2m位あるよ。