ポドカーパス・グライアイはケアンズ周辺、特にキュランダ付近に多く見られるイヌマキ科の古い時代の植物。独特の光沢、目立たない葉脈と細長い葉の形ですぐ目に留まる。
学名 |
: Podocarpus grayae |
英名 |
: Brown Pine, Northern Brown Pine, Weeping Brown Pine |
←針葉樹っぽくない外見。これは幼木だけれども。
ポドカーパス・グライアイは過去に減少した歴史がありIUCNレッドリストにおいて「軽度の危惧」とされていて植林現場でもよくお目にかかる。ケアンズ周辺でキュランダ意外ではレッドアロー、カッタナ湿地、TAFEキャンパスなど。カーペンタリア湾を挟んだ対岸のアーネムランドやカカドゥにも分布している。