表情豊かなオオリュウキュウガモの3兄弟。後ろにいる太い足の持ち主はカササギガンだ。
オオリュウキュウガモについて、一番触れたいのは彼らの鳴き声。鴨であればグワっとかガーといった声を想像するけど、実際はチーチーとヒワみたいな小鳥の声で小さく鳴く。その声が英語名の元にもなっている。昼間はじっとしている事が多く、潜って水草を盛んに採るのは主に夜だと言われている。
カモ目
カモ科
学名: Dendrocygna arcuata
英名:Wandering Whistling Duck
和名:オオリュウキュウガモ
ケアンズ周辺ではヘイスティー湿地、植物園の池、ヨーキーズノブの池、ユービナンジー湿地など。冬場はあまり見かけず、それ以外の時期もいずれも当たり外れは大きい。ヘイスティー湿地では、多い時は概算で1000羽程度集まっている。
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三人、いや三羽?いや三匹?の視線が笑えます。
風袋や毛並みから、力強い声を想像するけどそんな可愛い鳴声なんだ…
オオリュウキュウガモは見た目と鳴き声のギャップが大きい鳥。チャイロハヤブサやシロガシラトビといった勇ましい猛禽類も結構情けない声で鳴くよ。
おいしそうデス。
食べたいくらいかわいい?
二枚目の写真で、湖面に浮かんでいるのが全てオオリュウキュウガモです。