(写真追加)オーストラリアツバメは、英名で Welcome Swallow(学名: Hirundo neoxena)という印象的な名を持つ。飛びながら寝る、という説もあるほどなかなか止まらないが、二枚目の写真のやつは飛ぶ練習をしていた子供。背景が暗いのが惜しい。。緑や青であれば結構雰囲気が違うのに。時々親鳥から空中で餌を受け取っていた。ケアンズ周辺で最も見かけやすいと思われるツバメ類。
日本で普通に見られるツバメ(学名:Hirundo rustica 英名Barn swallow)によく似ているけど、オーストラリアツバメは腹が濁った白色であり、ツバメに比べ喉付近の黒帯がない。日本の南西諸島に生息するリュウキュウツバメ(学名Hirundo tachitica 英名pacific swallow)とオーストラリアツバメを同種とする説もあるようだ。尾の形とかは結構違うと思うんだけど。
ややこしい事に、ケアンズでは上記三種類が全て確認されている。
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なんか、かわいいなぁ~~~
モコモコしたお腹まわりや、たたづまいが、なんとも言えない・・
かわいい(//∇//)
ほんと可愛い~~それにしても最近の写真、かなりのグレードアップ!素晴らしいですねぇ。こんな自然な表情が撮れるまでじっと待つのですか?
んーこの写真はフィールドスコープの接眼レンズに小さなデジカメを押し当てて撮った裏技です(デジスコ、といいます)。このコーナーの少し前に記事で「探鳥ツアー報告 アサートン高原」というのがあるけど、その写真がデジスコシステムの外見。
メインの一眼レフカメラの場合、使っているレンズが90mmなので、鳥さんとの距離が1mくらいでないと、この大きさでは移りません。当然野鳥は逃げます…。
そこでデジスコの出番。デジスコの場合は鳥さんとの距離が7?8mあってもこのくらいの大きさの写真になります。それに、多少でも離れているので表情が自然になりやすいメリットもあります。
ただ、ほとんどの場合失敗します(私に限らず)。デジスコの達人といわれている人たちでも「100枚撮ってぶれていないのは4?5枚」というくらいで、私の場合は150枚に一枚くらいかな。
今日、ツバメみましたよ~~