自分のツアーではない他社のツアーの請負は、さまざまなところが違っていて面白い。例えばこの会社はケアンズで前泊して夕食を一緒にとるところからツアーが毎回スタートする。私からすればただの日数と宿泊費、食費の無駄だけど異なるマーケットには異なるアプローチがあって当然。おかげでホリデイインのデラックスルームにはこの2年間で10回以上泊まることになった。さあ明日からまず14日間のツアー。
この欧米の野鳥旅行会社は通りがかりの町やサービスエリアでのランチをほとんどせず、大体がサンドイッチなどのお弁当システムをとる。こうした水辺などでテーブルがあるところでピクニックランチをすることが多かった。しかし町を通りがかるときは町で食べた方が美味しくて温かい(もしくは冷たい)に決まっている。
カメラは本当に気まぐれでちょっと撮っただけ。ジョージタウンにたくさん来ていたキバシキンセイチョウ。
ノーマントンのオーストラリアヅル。ノーマントン・カルンバ地区のツル類の多さや警戒心の薄さは特別。アサートンなら100m離れていても逃げる。
夕陽が有名なカルンバ。しかし店はよくなかった(Anchorage)。
オーストラリアを一周する国道1号線はカルンバとボロルーラ(北部準州)間は未舗装であり、圏外であり、無人地帯であり野生味あふれる旅となる。ランチはライカード滝で。写っているのは我々のランドクルーザー300。
ランドクルーザー300と言えば、このセンターコンソールは右左どちらがわからでも開き、各種図鑑を入れておくのにちょうど良い。どの座席の人も簡単にアクセスできる。
国道1号線の辺境区間にあるバークタウンの町だけど、宿の食堂や中庭は実におしゃれだった。ここまで作るには大変だっただろう。バークタウンは日本では「ロールケーキみたいな形の長大な雲が発生する町」として知られる。
駐車場には普通にホオグロオーストラリアムシクイが!
辺境とはいってもそこは国道1号線沿い、今日はヒルトンに泊まれる予定だったっけ?
(ヘルトン)(続く)