“世界で最も美しいカワセミ”と言われ、ケアンズ周辺の野鳥の象徴でもあるシラオラケットカワセミ。毎年多くの野鳥ファンがシラオラケットカワセミを求めてケアンズにやってくる。シラオラケットカワセミは繁殖のため、11月頃からパプアニューギニアからオーストラリア北東部の熱帯雨林目指して渡って来て親鳥は3月末頃まで、当年産まれは4月上旬ごろまで観察できる年もある。薄暗い熱帯雨林が生息地のため、シラオラケットカワセミの青色とオレンジ色、赤色という原色の組み合わせは余計にまばゆく見える。また、ふきながしのような白く長い尾をなびかせて暗い森の低い所を飛ぶ姿を初めて見た場合は「おおおお?!」と思う事だろう。
背中には白一文字。とまっているときは、吹き流しのような尾を上下にぴこぴこさせている事も多い。人が近づくと逃げるけどあまり長距離を飛びたがらず、すーっと15mほど離れる。地上1-2mの高さの横枝を好み、昆虫などを見つけると地面に飛び降り補食する。人間に追い回されない限り高い所に上がっている事は少ない。嘴を開かずに「きゅ、きゅ、きゅ、きゅ、きゅっ↑」と鳴く。あり塚に営巣。
追加情報
学名 |
Tanysiptera sylvia |
英名 |
Buff-Breathted Paradise Kingfisher |
和名 |
シラオラケットカワセミ |
時と場所 |
1月 アサートン高原 |
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>白く長い尾をなびかせて暗い森の低い所を飛ぶ
あの描は、本当だったんだ~。
そういうデザインで絵を描いたのかと思ってた。
(色調の暗さや、森に対する鳥の飛ぶ位置とか)
二股の尾、絵と同じで先がまるいんだ。あ、逆か。
本物と同じに絵を描いてるんだもんね(w
看板の事ー?
でもパプアから渡ってくる時は高い所を長時間飛ぶのだろうけど。
その姿はまだ誰も映像にされてないですね。渡り前に集結してる姿とかみてみたいなーとか。
>渡り前に集結してる姿
やっぱ、渡りは集団なんだ。リスク回避のためだよね。
ちょっと不思議な光景だね~
この絵~
http://www.osaka-web.com/gallery/hook/view/cp2-2.html
この鳥、カワセミだと思わなかった。
すっごく昔から見たことある絵だったけど、去年になって初めてこの人の名前とタイトル知った(w
ジョアン・フックの「白い尾のキングフィッシャー」
同じポスター(品質とか)なのかな?だとしたら高けぇ~~。
ケアンズ空港でこの人のポスター色々売ってるけど7千円ぐらいだもん。
http://www.osaka-web.com/gallery/hook/view/cp2-2.html
ロータスロッジってこんな感じ?
ごめん、間違えた、この絵~
http://www.osaka-web.com/gallery/hook/view/p1.html
カワセミって青いカワセミと笑いカワセミだけだと思ってた。色々種類があるとは最近まで知らなかった。
ショウビンもカワセミ?
先日この子をみるためにブルーアローに行きましたが、去年巣があった場所、今年は使っていないみたいです。残念。
willieさんの写真もきれいですね。来年あたりは鳥のカレンダー制作とかどうですか?
私買いますよー :)
ポスターで2.5万円とは高い!でも雰囲気のある絵ですね。バックスクラッチジンジャーが描いてあるのは環境的に?ですけどフィルムのような立体感です。
ロータスバードってケープヨークにあるロータスバードロッジの事?二泊で一人数万円する宿なんてとてもとても…。雨期は営業してないからそれくらい取らないと成り立たないのかね。
ブルーアローは最近ご無沙汰です。もう少し近場で(レッドアローとか)営巣しててくれたらちょくちょく見に行くのだけど。
>カレンダー
いやーこの画像サイズだから見られるのであって、引き延ばしたら無惨ですよきっと。うちにはプリンターも無いですしやった事は無いですが。画素数ではもはや携帯にすら負けてるし、そろそろカメラも入門機を卒業したいですね。
>雨期は営業してない
”全ての野生動物に会いに”のコーナーから、おして知るべしな理由かな?
一日に数台しか車通らなくなるからね。