
ナマリイロヒラハシという妙な名前はなかなか覚えてもらえず、日本のバーダーには「オオルリが痩せて褪せたような感じの鳥」と注釈したほうが忘れられない。この写真のように地上近くにいる事よりもユーカリやメラルカなどの高い枝を行き来していることが普通で、絶えず尾を細かく上下に揺すっていることが多い。「ぎょぇぎょぇ」とか「おいしい おいしい? おいしい?」といった声で鳴く(ように聞こえる)。

ナマリイロヒラハシのメスは一転して薄い色合いになる。
学名 |
: Myiagra rubecula |
英名 |
: Leaden Flycatcher |
メスなんか特に渋い色合いで掛け軸に描いても
いい感じになりそうですね。
どちらかというと日本風の渋好みって感じです!