せっかくオーストラリアまで行くのなら野鳥だけではなくてその有名な動物達も見たいという声が以前から一定数あり、長年オーダーメイドツアーとして行ってきたものを一定の形にしたのが通称200+20ツアーです。
野鳥約200種類に加えて哺乳類も約20種類を観察を目指すというAAK Nature Watchのフラッグシップツアーです。太田は元哺乳類観察ツアーガイドであり、ケアンズ市内在住ではなく自然観察の中心地であるアサートン高原在住で自宅敷地にもカモノハシやキノボリカンガルーが見られるようなアドバンテージもあり、絶滅危惧種のフクロムササビ・フクロモモンガなどの現役の生息調査責任者である経験を活かし、豊富なケアンズの野鳥に加えて世界でも異色を放つオーストラリアの哺乳類達の双方を非常に高いレベルでお見せします。ガツガツやれば250種くらいまで伸ばせますよ、ただちゃんと睡眠は取りたいじゃないですか。
写真は世界第3位の大型サギ、スマトラサギ。

このイリエワニは腰に大きな腫瘍が見えます。

パプアガマグチヨタカはそろそろ一旦行方不明になる時期で、しばらくすると周辺で営巣しているのが発見されます。この1週間ほどの行方不明時期をハネムーンと呼ぶ。

エレガントワラビーとかオオフクロモモンガを有言実行で狙ってみられる日本語のツアーなんて絶対他にないと思う。昔ケアンズの日本語ツアー会社の宣伝で『ケアンズで一番の実績!ドキドキツアーでは過去20年でなんと32種類の動物を観察しています!!」という印刷物を見て度肝を抜かれたことがある。32種類の生き物を見つけるのに20年もかかったのか、20分の間違いじゃないのか?

オーストラリアのフクロモモンガは3種類に分裂したが、公共性のある和名が見当たらないので取り敢えずフクロモモンガとまだ呼んでいる。

オーストラリアはハトの種類が多く、大型種から小型種、そしてこのベニビタイヒメアオバトのような超絶美麗種まで多くを抱えている。
恒例となりつつある動画でのまとめ。ズームレンズではどうやってもロクヨンのような写真は撮れないわけで、最近はロクヨンを持っていないガイド中のときは動画ばっかり撮るようになりました。
恐ろしいことに来年ももう6月以降はもう大体いっぱいになってきていますが、9月、12月などにところどころご予約可能な箇所はまだあります。
ケアンズ6日強 200+20ツアー(野鳥200種、哺乳類20種)