太田祐 おおた・ゆう Yu Otaオーストラリアにおいて唯一の日本人専門野鳥ガイド・野鳥研究家。オーストラリアの野鳥観察に関し日本における草分け的存在で、TV番組や書籍、各SNSなどを通じ最大の情報発信者である。オーストラリア産鳥類リストは外国生まれとしては驚異的な現在726種(代表的な図鑑の掲載総数でも780種)。株式会社ワイバード(日本唯一のバードウォッチング専門の旅行会社)講師。アジア人初の700Club(オーストラリア産鳥類リストが700種類以上ある人の名誉クラブ)に当時若干36歳で加入する。Birdlife AUSTRALIA(オーストラリア野鳥の会)が長年行なっているセスジムシクイ類調査の調査リーダーや運営委員を務めており、豪国内でも広く知られている。豪永住権やバスツアー事業認可、インバウンドオペレーター認可、国立公園や自然保護区の営利使用認可、救急処置資格、衛星携帯電話、海外添乗員資格なども保有。国内有数の探鳥エリアであるアサートン高原にある4000坪の土地【ジョンストンベンド】で野鳥や動物を見つつ暮らしている。2020年に有名会計事務所から『ケアンズ随一のビジネス』と評される。
Johnston Bend Hut
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» ケアンズバードウォッチング » キンショウジョウインコ(亜種minor)とアカクサインコ(亜種nigrescens)
私の自宅ジョンストンベンドでは4月前後ならウジャウジャやってくるキンショウジョウインコだけど、そのほかの時期はもっと山間部の野鳥となる。ジョンストンベンドも標高725mにあり、高尾山などよりずっと高い山の上だが、キンショウジョウインコはもっと高い標高にいる。ブリスベンやゴールドコースト、メルボルンなどオーストラリア南部の人にとっては「そこらへんの公園の鳥」というくらい普通種ながら、ケアンズにいる亜種minorの少なさや人里離れっぷりは別の種だといってもいい。 前から思っていたけど、キンショウジョウインコは正面から見るとあどけない感じだけど 横から見ると二重に見えて大人っぽく見える(同一個体)。
アカクサインコもキンショウジョウインコと全く同じことがいえ、オーストラリア中南部ではどこにでもいる野鳥ながら、ケアンズの亜種nigrescensはキンショウジョウインコ亜種minorよりさらに難しく、もはや全く別の鳥と言っていい。
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