今年更新したコーワの望遠鏡TSN-88用のカバー(ステイオンケースと呼ぶ)をコーワさんのご厚意で提供していただきました。たかがカバーと侮ってはいけない、何しろ25,000円もするものだぞ。ネット上の写真を見ていた頃は「なんだその色は…嫌…」というのが正直な印象で、昔から持っているコーワの望遠鏡TS-884用のカバーを流用していた。しかし実物はネット上の画像よりもずっと濃い良い色をしておりフィールドにもよく溶け込みそう。
写真奥が旧モデルのTS-884が当時のステイオンケースをつけているもの。手前のが新型のTSN-88がステイオンケースをつけている姿。なんだかTSN-88はだいぶ大きく見えるのは誤解で、今回のケースは接眼レンズ側になぜかかなり余裕を持たせてあるので全長が長く見える。
旧カバーは目立たない色で良かったのだけど、カバーが雨を吸い込む性質がありあまり良いことではない。新カバーはナイロンではなくスエードレザーとなっており雨を弾くでしょう。あとオプテック風のストラップが付属しているのも4000円相当であり、旧モデルのように別途オプテックストラップを購入して付け替える必要は無くなった。
私は旧望遠鏡TSN-88を10年以上の間、ケアンズに住み仕事で毎日のように使いながら世界中にも持っていった。ケニア、カンボジア、コスタリカに6回、オーストラリアの砂漠、ジャングル、真冬の道東。コーワの望遠鏡史上最悪の扱いを受けている一機であることは間違いないが(しかも最初の数年はステイオンケースさえ無しの剥き出しで)二つあるピント調整ダイヤルの片方が動作していない以外光学的には完全に今でも動作している。コーワの望遠鏡の耐久性は私が保証しますよ。