4年前、こんな事を書いた事がある。
「小学生(12歳)にして一眼レフに300mmレンズに三脚をなれた手つきで使いこなし、鳥をモチーフにした自作Tシャツやカービングをし、絵のコンテストにも出展しバードウォッチング検定2級も所持していると言う。事前にインターネットでオーストラリアの野鳥情報を手に入れ、しかもそれを奇麗にファイルして持参していた。恐ろしい時代になったものだ」
今回、更に最年少バードウォッチャー記録は下がりとうとう8歳9歳になった。難しいデジスコを自由に使いこなし、しかもケアンズの普通種は予習されていて大半を正しく識別する。「秋の渡りの時のオオソリハシシギの色は…」とか、発言もベテランじみている。怖っ。
お母さんとしてはその息子さんにスポーツなどにも興味を持って欲しいみたいだったけど、このまま彼がバードウォッチングを今の調子で続ければいずれ第一人者になれる。と思った。
8月のケアンズには冒頭写真のヒジリショウビンやムギワラトキといったオーストラリア南部から冬を避けて移動してきた鳥がまだ豊富。また、パプアソデグロバト(写真)やシギチなども徐々に到着し始めている。これから気温の上昇とともに更に増え、最盛期を迎える。
管理人はケアンズでバードウォッチングのガイドをしている他に、旅行代理店での勤務も長く、ご旅行の総合的な手配とガイドがワンストップで可能です。どなたでもお気軽にご利用下さい。ご依頼/お問い合わせ