
親(右側)を枝先に追い詰めながら食べ物をねだる幼鳥左。むしろ幼鳥の方が身体が大きく、食べ物をあげなければいけない関係では全くないと思うが。

内陸部の水辺は何か常に動物園のよう。ビルとアスファルトと車という景色だけ見ている人には刺激が強すぎる。

水辺に向かってこうして降下してくるセキセイの群れは若干スピードが落ち、シャッターチャンスなのだけど

やはり上昇中の方が鳥は美しく見える。

約100年前、その数二万という大群で小麦地帯を襲撃し、防衛にあたったオーストラリア陸軍砲兵中隊と一ヶ月における交戦の末に敗走させたというエミュー。当初は2−3日の作戦の予定で簡単に四散するだろうと思われたが、エミューは足が非常に速く、かつ「被弾しても死なない」という謎の耐久性を発揮しゲリラ戦術を用いて10000発の銃砲弾を浴びながら正規軍を敗走させた。小麦畑も守れなかった。

こんな角度で撮れることが理想だ。もう少し密集してくれていたら(群れの数が大きければ)なおいいけど。

着陸態勢のセキセイは全身の羽を使って急ブレーキをかける。最大の目的の野鳥が十分な数で三日間見られ続けたので満足である。

充実感の中マウントアイザへ戻るドライブの途中、一昨日ミミジロセグロミツスイがいた水たまりで足を止めたが、そこにはアカハラオオタカが陣取っておりミミジロセグロミツスイはおろかフィンチたちも留守だった。全て一期一会。一瞬の時のことだ。
何らかの理由で寄ったマウントアイザのインフォセンターには史上最大の有袋類とされるディプロトドンの模型が展示されていた。マウントアイザ周辺は化石地帯でもあり、リバスレーの化石地帯という名前で世界遺産にもなっている。ディプロトドンは最大体長4m、体重3500kgと推定されそれはランドクルーザー以上の重さとなる。軽自動車なら4台分。そんな有袋類可愛くない。この模型はかなり控えめにできていると言えるが、置くスペースの問題かもしれない。
以前マウントアイザを走っていた時にどこかで「スピニフェックス高校」という看板を見たような気がして、ツアー終了後に少し探して走り回ってみたら市内に2箇所のキャンパスがあった。
スピニフェックスとはこの辺の地域に関わりがある人なら苦笑する、異常なトゲトゲの剣山のような植物でこの地方で大勢力を誇るいわばネタ的植物。スピニフェックス高校、本当にあったんだ。履歴書に書きたいわ。