有袋類フクロネコ科アンティカイヌス属のキアシアンティカイヌスです。図鑑によって、完全夜行性としているところと日中も活動しているというところに説明が分かれます。12時間続くとも言われる交尾の後、オスは死んでしまうそうです。写真のやつはバリン湖の遊歩道脇で8:00頃活発に動いていたやつで、ひょっとしたら近縁種のゴッドマンアンティカイヌスantechinus godmaniかもしれません。
(アンティキヌス、と表記する事も多いです)
体長:117mm
学名:Antechinus flavipes
英名:yellow-footed-antechinus
和名:キアシアンティカイヌス
クモの巣に絡まったキアシアンティカイヌスorゴッドマンアンティカイヌス。
ワナにより捕獲されたキアシアンティカイヌス(これは確定)
(雌雄判別中)
メスでした。
そうでしたか、あまり目立った育児嚢ではないんですね。少し皮膚が発達した程度でした。
この前に捕まえたものは、はっきりとしていましたが、この子はそうでもなかったのです。
こういった動物の同定は難しいですね。図鑑にも「実際の所、捕まえてみないと判別できない」と但書がしてあるくらい。。