おそらく2011年以来となるカテゴリー5(5段階で最強)のサイクロンがケアンズの北300kmくらいのヨーク半島を通過した。個人的にはこの20年で3つ目のカテゴリー5のサイクロンであり、過去の経験から「サイクロンで人が死ぬことはない」ことを学んでおり騒ぎ立てる天気予報やニュースをよそに全くの無対応でのぞみ、結果的に今回も何も起きなかった。彼ら(天気予報やテレビなど)も多分それはわかっており、それでもクリック数や視聴率が取れるから煽り立てているだけだと思う。もちろん退屈な毎日に変化を与えるイベントとして楽しむのは悪いことではないと思う。風なんかで壊されるわけがないコンクリートやレンガ造りの家に住んでいる人たちが体育館とかに避難するような図はオーストラリアでも見るけど、それってむしろ守備力が悪化しプライベートがなくなり不便になっているだけじゃない。まああれもイベントだな。
←カテゴリー5サイクロンが襲来中もレーダーの通り至って穏やかな雨の日。
それよりも1週間前にあったこの無名の大雨の方が強烈だった。その日の天気予報では「5mm程度の雨」と予報されていたが実際は200mmの雨が投下されあちこちの川が氾濫した。係留してあった30人乗りくらいのボートがひっくり返り、係留もちぎれて流れていくのは衝撃的だった。
いいよね気象関係者はこれだけ予報が大外れしても解雇されたり謝罪会見は必要ない。これだけ予測を外したら普通の業界ならクビだよ。
ケアンズとアサートン高原を繋ぐ道の急所である橋も余裕で水没。カテゴリー5サイクロンの時は何事もなかった。
地理的に台風により近かったディンツリーでも同様。無名の雨の日に川は7m増水し観光船が横転して流されたが、カテゴリー5サイクロンの時は何事もなかった。サイクロン狂想曲は平凡な毎日に刺激を与える一種のイベントであり、別に何も特別なことをする必要がないというのが私のスタンス。この20年で3回のカテゴリー5サイクロンに上陸されてなお1人も死んでいないという事実がはっきりそれを証明している。その中の2回は観測史上最大のサイクロンとかまで言ってたぞ。
(厳密には1人、停電したので発電機を室内で稼働させ一酸化炭素中毒で死んだ人はいる)