2024年01月28日
ランドクルーザーの屋根に乗っている黒い平たい板のようなものが今回紹介するルーフラック(Rhino Pioneer Platform series5)。ルーフラックは車の限られた積載スペースを劇的に拡張するアイテムで、日本では蓋が閉まるようなボックスタイプばかり見かけたけどオーストラリアでは乗せる量が違う、というかまあ人生や道路が違いすぎるのでこうしたフラットなタイプが圧倒的に好まれる。また薄いので
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2023年10月01日
戦列に加わったランドクルーザー200は車体後部に二つ目のスペアタイヤを搭載していることと、カンガルーバー、ウィンチ、スポットライト、カーゴバリア以外は基本的にノーマル装備の状態(前職は州の天然資源局の所属)。ツアーで使うことに際して特に改造しなければならないことはなかったのだけど、今後セスジムシクイ調査のような長期遠征もプラドに変わってランドクルーザー200で行うことが確実なため、長期遠征用の改造
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2023年09月12日
欧米のツアー会社の仕事を引き受けだしてから、ケアンズ周辺の繁忙期の7月から10月にかけてが1−2年前から抑えられてしまう状況が続いており「申し込めるツアーがない」という状態が続いています。そのため3月や10月のブリスベン、11月のパース、12月1月のタスマニアをお勧めしていますがそれに加えて5−6月がシーズンとなる新コースをまもなくアップロードします。北西部クィーンズランド7日間です。
この
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2023年08月28日
先月購入したランドクルーザー200新古車の商用の保険や運輸局による安全検査がクリアになり、先日初の大きな仕事となるヨーク半島往復2500kmのツアーに使ってきた。その内の800km程度は未舗装の土の道や海岸(写真)を時速70-80キロで走り、川も何十本も渡るので日本の舗装道路をちょっと走ってのレビューとは全然世界が違うと思います。
比較対象はこれまで使ってきたランドクルーザープラド(日常用と控え
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2023年08月24日
ディンゴは素足でスピニフェックスの中を歩き回ってなぜ血だらけにならないのだろう。
あなたもね。(ショウキバト)
オグロキノボリはセスジムシクイを探していると自然に見つかる。
ムナジロセスジムシクイもカルカドンセスジムシクイも複数見つけたが、ガイド中の制限もあり写真を撮ってる暇がなかったので今年上旬に撮った写真をせっかくだからまた貼っておく。
T字路を曲がってきた対向車の
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2023年08月22日
この欧米ツアー会社が多用するピクニック形式のランチ。私はお店でちゃんと温かいものを温かく食べたい方だけど、場所が良ければこれもありだと思う。今年2月この場所は水深15メートルの川底だった。私が1月に一人セスジムシクイ調査をしている時から降り続けた雨は2月になって決壊しこの辺りほとんどを水没させた。ローンヒル国立公園はレンジャー居住区やインフォメーションセンターなどが壊滅し、半年経った今でも公立公園
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2023年04月16日
今回はガイド中につき初めて100-400mmズームにエクステンダーをつけて撮っているけど、ロクヨンを使い出した後だとなんともいえない平凡な性能に感じる。というかこれまでエクステンダーさえ持ってなくてサンニッパか100-400mmだけで十数年も鳥の写真撮ってきたんだよね?フリーの野鳥ガイドとしての十数年間は一般のバーダーの50年かかってフィールドにいる時間に匹敵する。どれだけいい写真を無駄にしてきた
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2023年04月14日
もはや第二の地元と言っていいほど多くの日数を過ごしているマウントアイザ周辺。回数としては今回が十五回目の訪問ながら、私はセスジムシクイ調査のため1回あたりの訪問期間が4週間の長さだったりする中での15回目の訪問なので、合計日数はなかなかのものになる。一般的に野鳥業界にとってマウントアイザとはセスジムシクイ2種類をターゲットに3−4日かけて滞在するだけの場所であるけど、私の場合それと同じくらい需要が
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2023年04月02日
二月の中旬から下旬にかけて洪水に悩まされながらもマウントアイザにセスジムシクイ類の写真を撮りに行ってきたばかりだけど、その時にたくさんいたセキセイインコを愛好家の方にお見せするべく再びマウントアイザへ行ってきます。実に15回目の訪問です。1週間ほど連絡がつきづらくなりますがご了承ください。
『セキセイインコ今ならたくさんいますよ』と私が上の句を言うとほとんどの愛好家のかたが『いつかは行き
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2023年03月12日
セスジムシクイ類は別にしてもマウントアイザは周辺は多くのインコやオウムの生息地であり、特に放浪性の強い相手であるセキセイインコやオカメインコが安定して観察される土地です。現在連載中の「雨季にセスジムシクイを見に行こう!」旅行記でもセキセイやオカメが度々登場している通り、今年もマウントアイザでは高い確率で彼らに出会うことができそうです。マウントアイザへのツアーに関しては現在別々のお問い合わせをいただ
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