2022年04月02日
アデレードがある南オーストラリア州は私がこれまで最も利用していない州で、たったの5回しか行ったことがありません。そのためオーストラリア国内で一番未見の野鳥が残っている土地になっていて、8月末から6日間の日程で探鳥に行くことにしました。私1人でももちろん行くのですが、もし一緒に行きたいという人がいれば費用シェアで$600ほどで合流できます。
ターゲットは4種類で
Western Grasswre
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2022年03月09日
2月初め、長年仕方なく使ってきたiPhone8を予備にリタイヤさせてiPhone13 Proを購入したことを書いた。その時は「ブルーティック認証である8から13に変えたので電波が悪くなることは仕方ない」という論調だった。
https://aaknaturewatch.com/blog/diary/iphone13-proを入手/
しかし意外なことにことにWiFi受信力に関しては13proが
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2022年02月03日
オーストラリアの最大手の携帯電話キャリア、テルストラではいくつかの携帯電話に「ブルーティック」と呼ばれる水色のマークを付与している。これはテルストラによる検査で「一般的な携帯電話よりも受信感度が良い」と認定されたモデルにテルストラが勝手に付与しているもので、メーカーが取得しているものではない。iPhoneはほとんどブルーティックを取得できなくて、私が知る限り歴代iPhoneでは5cと8だけ。
僻
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2021年08月02日
Tawny Costerは本来インドなどが分布の中心であるチョウで、80年台からタイ、マレーシアを南進。2006年にシンガポールに達し、2012年にはチモールまで進み、海峡を飛び越えてオーストラリアのダーウィンに初めて達していたらしい。(論文のスクリーンショット)
これはオーストラリア有史上わずか3例目の自然移入のチョウとなる。意図せずキャベツと共にニュージーランドから運ばれてきて定着したモンシ
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2021年04月10日
この何年かランクルの屋根に乗っかっていて、特に内陸部で毎年やっている2週間のセスジムシクイ調査の時に大活躍してきた30 Secon Awningを売却し、一般的なオーニングにダウンサイズすることになった。一般の人とやっていることの順番が逆である。
正直、ここまで巨大な日除け・雨よけスペースが必要になったことはない。一家4-5人で旅をしていれば必要だろうけど。あとはフリマとか路上販売する人の車
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2021年03月17日
野鳥のメッカであるオーストラリアのマランダで野鳥ファンの両親の息子として育ち、秀才で少年の頃から周囲の著名野鳥関係者たちから英才教育を受け次世代の野鳥業界のイケメンホープとして期待されていたHは大学進学後に興味が爬虫類に移行。しかし周囲がそれを許さず「鳥類は爬虫類から生まれたんだから大丈夫だ」と説得され(何が?)、高性能のパソコンを貸与され、多分本意ではないセスジムシクイの研究の継承を押し付けられ
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2020年11月10日
実測で気温48度という世界で荷物を背負っての道もない崖の登り降りは凄まじかったけど、セスジムシクイ遭遇率は過去最高。もう十分なデータが得られたことと人間の消耗が激しいことを理由に(体調不良で2名送還)、予定より三日早く切り上げて無事帰還しました。走行距離は約3000km。
ちなみに私が立っている場所は希少種ムナジロセスジムシクイが潜んでいた場所。経験を積めば積むほど見つけられるようになるのが
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2020年11月03日
カメラなどの動産への保険は取り扱いが少なく、かつ非常に高価だったりしてこれまで十数年写真をやってきても加入していなかった。その結果、ディンツリーで14-24mm F2.8レンズを遊歩道へを落下させ、カンボジアでD7200が机からタイル床に落下し、D300はマウントアイザで岩山で転倒し、いずれも中破したが自腹で修理することになった。
他に旅行保険でビデオカメラの故障に対応したことが一回あるけど
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2020年10月11日
毎年5月ごろに辺境の砂漠地帯マウントアイザ周辺で行われているセスジムシクイ類の一斉調査。今年はコロナのせいで一旦は中止になったものの、11月に「繁殖調査」として姿を変えて行われることになった。繁殖調査には例年のような20−30人もの人員はいらない - 主力中の主力である6人が呼ばれているだけだ。
それは約2週間の無補給原野生活。私はアサートン高原の自然の中で普段暮らしているとはいえ、定期的にそう
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2020年09月27日
私はずっとニコンユーザーで、野鳥用の機材は初代サンニッパ+APS-Cのカメラというセッティングは、なんと2007年ごろからもう十何年も変わっていない!
印刷もコンテストへの応募も何もしない私がカメラに求めるのは画質ではなくて、セスジムシクイに代表される希少種を1秒未満のシャッターチャンスでも絶対に捕捉して証拠画像を残せるか否かであり、あるいは体が宙に舞うほどの劇揺れの漁船の上から、波間を縫って飛
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