2010年07月15日
クチシロミツスイ。
ケアンズから見て北のマウントカーバインからクックタウンにかけて、南のインガムやタウンズビル付近でよく見かけるミツスイ。なのでケアンズ周辺ではエアポケットのようになってそんなには見ない。水辺が好きだけど"wet tropic"な環境はあまり好まないのだろう。そういう種類は結構いて、例えばヨコジマウロコミツスイとかノドアカムジミツスイとか。
クチシロミツスイは外見、
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2022年07月06日
出発までのわずかな時間、ローンヒル国立公園の駐在職員居住エリアを探鳥する。有名国立公園の敷地内に住んでいるというのは良いものだ。周りは野鳥だらけでここに一日いてもかなりの写真が撮れそうだった。オーストラリアマルハシ。
クチシロミツスイは分布図状はケアンズにもいることになっているけど昔から一度もいたことはない。そのためあまり馴染みがなく、いつも慣れるまでしばらくその声に戸惑うミツスイになってる。こ
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2020年12月28日
アオジタトカゲは東海岸や北海岸全域に分布することにはなっているけど、実際問題としてケアンズ周辺にはブラックホールのようにアオジタトカゲの分布に穴が空いていると思う。野鳥にもよくある「熱帯雨林大嫌い」タイプだ(クチシロミツスイ、ヨコジマウロコミツスイ、モモイロインコ、レンジャクバトなど)。
しかしこの個体はハーバートン郊外で道路を横切っていったやつ。ハーバートンならギリギリまだアサートン高原になる
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2016年11月08日
美しいキバシキンセイチョウ。日本人バーダーにはコイカルとかシメを連想させる。
結局二泊野営したAステーションではムナジロセスジムシクイは見つからず、次のBステーションに移動する。バードウオッチングとは異なり、対象がいそうにない所にやはりいないことを確認するのも鳥類調査である。Bステーションは3軒くらいお隣さんよ、といっても車で1日でたどり着けないのがオーストラリアの狂っているところだ。以前売
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2014年11月09日
カーペンタリア湾の野鳥はダーウィンのそれとかぶる。キンイロモズヒタキやシロハラモズヒタキ、それからこのキバラメジロなどいずれもマングローブ系の野鳥が見どころになる。まあこのへんはもう過去に撮っているのでサラッと。それにスクールホリデーであることを差し引いてもカルンバの観光地化は予想以上だった。
ジャバヘリグロシロチョウのオーストラリア亜種。
マングローブ際に車を止めて車内でバードウォッ
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2014年03月13日
カノコバトは街中に主に暮らす移入種で、こういうタイプ程ブログで取り上げられにくいのは悪い気がしている。カノコバトが出るのは10年以上のブログ歴史の中で今回でたったの二回目…
首の後ろの水玉模様部分が特徴でそれ以外はキジバトに似ている。キジバトは水玉模様ではなくシワのような模様がはいっている。
カノコバトは街から離れるとあまりいない。街中の環境は国が変わってもある程度よく似ているので大半
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