2023年09月22日
遠くからでもセアカオーストラリアムシクイのオスはすごい存在感。オーストラリアの中南部のオーストラリアムシクイ類が冬場には冬羽に変わるのに対し、熱帯にいるこのセアカオーストラリアムシクイとケープヨークオーストラリアムシクイのオスは年間を通じて繁殖羽を維持する奴が多い。
割合近かったんだけど、一眼レフのシャッター音に興奮するこの子。たまにあるよね、シャッター音で振り返ったり首を伸ばしたりしてくれる鳥
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2017年04月11日
タスマニアやメルボルンなどオーストラリアの南部へ出かけて行っていつも困るのが「夏でなければオーストラリアムシクイ類が冬羽」ということ…。ケアンズのような四季がないところでは、写真のセアカオーストラリアムシクイのように成鳥オスは一年中夏羽であるというありがたい状況になる。
隣の地味なのはメス。ラブラブですね。
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2016年05月05日
地味な仲間が多いムシクイ類にあって、美しいことで知られるオーストラリアムシクイの仲間。全国に様々な種類が分布しているが、ケアンズ周辺ではこのセアカオーストラリアムシクイが普通種で、ケープヨークオーストラリアムシクイが難関。
セアカオーストラリアムシクイも会うだけなら普通種とはいえ、顔の真っ黒な鳥は条件が揃わないと表情が出ないのでちゃんと写せたかどうかはまた別の問題。
カジュアリーナに埋
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2012年06月16日
非常に白っぽい個体で可愛らしい。年齢によるものだろうと思うのだけど、数冊の図鑑を開いてみてもセアカオーストラリアムシクイ若鳥や幼鳥の羽色については不思議な事にどの図鑑にも何も記載されておらず、文献的な意味での確認は出来ていない。ここまで白い個体は滅多に見ないので、年齢ではなく偶然に生まれてくるだけかもしれない。
平均的なセアカオーストラリアムシクイの雌雄はこのような色をしている。雄は年齢
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2011年07月05日
日没寸前の陽光を浴びながら1日を振り返るセアカオーストラリアムシクイのつがい。
眠い?まぶしい?
学名
Malurus melanocephalus
英名
Red-backed Fairy-wren
このオーストラリアムシクイ類はオーストラリア全土で9種類。ルリとかケープヨークとか青系の色彩をしたものばかりの中、セアカオーストラリアムシクイ雄の赤黒
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2024年04月07日
オニアオバズクはアオバズクというか鷲のような身体をしている。目だけは一応アオバズクだけど。シドニーではよくポッサムを獲っているけどここでは主にオオコウモリだという。
というかお腹の模様はそんなエサとなるオオコウモリ模様なのだが…すごい足だ。
大きい、大きいというがどのくらい大きいかというと約70cm、日本が誇るシマフクロウに迫るサイズ。それが遠くのイケスに夜いるのではなくて、昼間の公園で目線の
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2024年04月03日
今回のツアーでは山で二日間探鳥して、後の二日間は海へ出て海鳥観察の予定だった。しかし中型漁船で外洋へ出るというオーストラリアの海鳥観察の宿命と言えるのが悪天候による欠航。今回も二日の予定のうち1日が雨まじりの強風予報のため欠航になってしまった。海の近くは軒並み暴風と雨という予報であり、さてこの1日どうやって埋めようかということでグループを連れて明日は内陸の方に向かうことにした。とりあえず今日はゴー
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2023年03月02日
車で野営地から出かければ、自動ドリフト大会となった粘土となった未舗装道路ををめちゃくちゃにしてしまうので朝から終日籠城予定の日。天気予報サイトにはここは内陸マウントアイザじゃなくてサイクロンが近づくケアンズですか?というような洪水警報、雷雨、最大70mmというような単語たちが踊る。家にいるなだまだしも、様々な仕事を調整して約10日間の無給ホリデーで来ている立場としてはただ雨宿りで時間が過ぎていくと
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2023年02月27日
実質探鳥開始初日。ムナグロオーストラリアムシクイのメスに見送られながら早速セスジムシクイを探していく。場所は過去に見たことがある場所と、直感で良さそうだと思った場所と半々くらい。長い間使っていた300mmや400mmあたりのレンズだと、背景のスピニフェックスがこんなに溶けないのでやかましい画像になってしまうけど600mmはやはり違う。それにカメラをR3にして以降は一層とろけるようになった。
おー
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2023年02月25日
普段の砂漠は昼間は暑く夜は寒く、雨は降ることはない。ただ今回は雨季の真っ只中だ。暑くかつ雨が予想される場合のキャンプは普段とは設定条件が異なるので、出発前に庭でシュミレーションを行った。
4WDに取り付けるオーニングはポピュラーだけど、それらが作り出すドライ面積はあまり広くなく、私は以前持っていた270度自立式オーニングを処分し、車の後部だけをカバーする1.4mオーニングを何年か使ってみたけどそ
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