2020年03月08日
サンショクヒタキの南西オーストラリア亜種campbelli。基亜種と比較してもオスは別に違和感がなく、言われなければ気がつかないけどメスは頭部の灰色が濃く、基亜種とは雰囲気が異なる。こういうのも次第に別種になっていくのか。声は同じかな。
オーストラリアの象徴的な食品であるベジマイトの缶の前に立ったよ!(ベジマイトとはオーストラリアで広く食卓に登場する味噌のような、塩味のペーストでバターとともにト
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2020年03月06日
この場所は昔私がムラサキオーストラリアムシクイとウスアオオーストラリアムシクイを同時に見た場所だったけど、時を経てもオーストラリアムシクイのポイントであり続けていたようだ。写真はエクリプスのオス(約30%)とメス。
前回の記事でも出てきたけど、この杭は完璧過ぎ、何かミールワーム的な仕掛けがあるのではないかと意地悪に探してみたが見つからなかった。確かにオーストラリアでは日本や東南アジアみたいにバー
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2020年03月04日
夏のパースへ通訳兼アシスタントガイドとしていくことになった。パースはこれまでも数えてみると長短合わせて6回も行っており、まだ見たことがない留鳥の野鳥はもう存在しない。しかし、時は夏。オーストラリアの夏は珍鳥の季節である。東南アジアで停止するはずだった渡り鳥がそのまま通り過ぎてオーストラリアまで入ってきてしまったりする。特に近年パース周辺は珍鳥が多く出現し、これまでメルボルンがそうだったように「夏の
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2019年12月04日
宿の側の池に毎朝来ていたクルマサカオウム。ただし池はフェンスに囲まれており写真にならないのでこうした飛んでる時の姿を。
おや、あんな低いところにオナガイヌワシの巣があるぞ!
最大のターゲットだったムラサキオーストラリアムシクイを終え、一気にメルボルン近郊までの大移動を開始。
途中でアカクサインコとかルリオーストラリアムシクイとか綺麗目のやつを。
メルボルンも小雨模様。まずは山野の鳥を探しに
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2019年12月02日
よりによって砂丘のそばの丸太小屋である宿にて猛烈な強風に見舞われていたわけだけど、オーストラリア南部の気候の気まぐれさはこれまでの体験から身に染みている。結論は「天気予報がなんと言っていようと、一切信じずTシャツ一枚で過ごすところからダウンジャケット、手袋、ニット帽まで必要」だと思っている。
例えば左のスクリーンショットは滞在当時の週間予報だが、朝の最低気温5度にこの台風のような強風が加われば体
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2019年11月30日
ヒガシキバラヒタキの巣は樹皮がめくれているところ。日本など人口が過密している土地では営巣の写真自体がイエローカードという国もあるみたいだけど、人口密度世界最低の国の一つオーストラリアではそうではない。あなたが望むなら、この国では1週間誰にも会わず、一台の車さえ見かけず旅を続けることもできる。しかも道路間際の木、高さ1mに営巣するようなタフな思考の個体は問題ないと考える。アメリカ人の野鳥写真ファンの
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2019年05月14日
最近の文章ではこの野鳥はケープヨークハゲミツスイ(Hornbill Friabird)となっている。古くからのバーダーにはトサカハゲミツスイ(Helmeted Friabird)としてお馴染みだったけど、その名前はダーウィンの方にいる個体群だけが受け継ぎ、ケアンズの方の個体群はケープヨークハゲミツスイ(Hornbill Friabird)として独立した。
オーストラリア大陸は砂漠地帯によってあち
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2019年04月20日
セイキインコのオス。
オーストラリアの至宝、ムラサキオーストラリアムシクイの繁殖羽。
クリゴシウズラチメドリ。
クロカンガルーのカンガルー島亜種。
オーストラリアアシカ。
ハリモグラ淡色型。
サザンコアラ。野生。
ムネアカセイタカシギ。
コシグロペリカンの密集。なんか現代アートみたい…
絶滅危惧種ズグロチドリ。
ヒムネキキョウインコ野生。
セイキインコのつがい。
ア
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2018年12月25日
ツアー1覧には載っていませんが、AAK Nature Watchではブリスベンやゴールドコーストでのバードウォッチングツアーも行っています。昔ブリスベンに住んでいましたし、私はオーストラリア国内で観察した野鳥が725種類あるプロの野鳥ガイドで、ツアーに必要な各種許認可も保有しています。この地域では例えばラミントン国立公園などの山岳地帯から海鳥観察船の用意、ブリスベン近郊の探鳥地からはたまた内陸部の
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2018年01月20日
そして足掛け1ヶ月半、珍鳥チゴハヤブサを追ってこの草原に来ること延四日目。
昨日それっぽいのを写すことができたが、正確には「写ってた」というべきであり懲りもせず何度でもホテルに泊まってやって来るわけです。珍鳥を見るためなら、独身の身にはお金など惜しくはない。
昼寝には最高の気候と柔らかい草原ながら、丸一日チゴハヤブサが飛び出さないか見張ってなさいというのも飽きるので日中は別のところへ。
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