Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ジョージタウン二日間 その2

キンカチョウ10羽くらいのキンカチョウがうろうろ。いかんせん小さいので300mmで撮るのが大変だ。でも奇麗。ペットショップの鳥かごにいるのと違って気品がありますね。
出来ればもう少し近くで撮れないかなぁと木陰で待つ事に。


オナガイヌワシが飛んでいる。

南部ではそうでもないが、タテガミガンはケアンズ周辺では乾燥帯の暑いとこでよく見るカモ。

ストラクチャー大好きで恐がりなホオアオサメクサインコさん。

コシアカヒバリモドキがあり塚の上に。

ハナジロナキサンショウクイのbreeding。

と、やっているうちにキンカチョウのペアが来た!これで良しとしよう。どんどん陽が高くなるにつれ凄まじい気温になって来た。車まで戻り食事にしようと思ったけどあまり食欲がない。暑い、いや熱い!、暑すぎるなぁと腕時計を見ると気温40℃となっている。体温の影響を受けて不正確な数値を出してるんだろう、とおもって腕から外し日陰に暫く置いておいたら39℃に下がった。よく考えれば、原理的に体温以上には高い温度を誤計測はしない気がする。

39℃で日陰での気温ですがー。日なたの体感気温は40℃台後半だった気が…。
ちなみに我々がバードウォッチングをしていた場所は、きっとどこかのガイドブックに「無料でキャンプが出来る」とでも書いてあるのだろう。時折巨大なキャンピングカーがやって来てはすぐ立ち去っていった。みんな短パンに半袖とか。そうなんだよね。フィールドの経験があまりない人に「暑い所にいくからそのつもりの服装で」というと半袖短パンになってしまうけど、薄手の長袖長ズボンの方がトータルでは楽だったりもする(ただしケアンズなど湿度の高い土地ではその限りではない)。


食事を済ませてお昼近くになり日光は力強さを増すばかり。日なたを歩き回ったら熱中症間違いなしという状態になってさすがの私たちもバードウォッチングを一旦停止。テントを張って一眠りを試みる事にしたけど、前日寝てないのに、絶対疲れているのに、暑過ぎて眠れないのだ。木陰を探して座り(と言ってもほぼ40℃あるのだぞ!)、何とかやり過ごした。人生で最も熱い午後だった。【続く】

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