Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

第二次 野生のセキセイインコを求める遠征(2010)最終回

ローソンアゴヒゲトカゲ
鳥以外の生物を幾つか。道路でバスキングするローソンアゴヒゲトカゲPogona henrylawsoni。分布の狭い珍しいアゴヒゲトカゲの一種(Downs Bearded Dragon)


これが今回なんだかそこら中にいて腑に落ちませんね。去年来たときは一匹も見なかったし。


でこれはより一般的なフトアゴヒゲトカゲ(Central Beared Dragon,pomona vitticeps )。

オカメインコの群れを見ていたら、足下からヒャクメオオトカゲが動き出してさすがにびっくりした。最大で1.4メートル。

そしてその手!(Yellow-spotted Monitor,various panoptes)。
地面の穴と蓋はキムラグモ系のものだろうか。

閉じてみたくなるのが人情。
でも何もおきなかった。

可哀想に有刺鉄線にからまって衰弱死したと思われるオーストラリアオオコウモリのミイラ。
このような果実どころか樹木すらまばらな地域になぜオオコウモリが分布しているのだろう。

いろいろな足跡が砂に残っている。

現実感に乏しい景色。童話のようだ。


空が途方も無く広いこの地域の夕陽の美しさは、言葉による表現可能な範囲を超えている。
ラクダは自然界で見るとものすごく大きい。


以上全五回を持って第二次 野生のセキセイインコを求める遠征報告は終了とします。第3次もご期待下さい。

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