溢れる青空と無人の原野はオーストラリア内陸の醍醐味。そのうちに町を離れて辺境で暮らさないとね。ケアンズも町と呼ぶ程の町では無いけれども、オーストラリアにせっかく永住しているのだから日本とは更に違う暮らしがしたい。幸いそれが不可能ではない職に就いている。
砂漠のゴキブリ、ストライプドデザートコックローチはオーストラリアの在来種で、危険を感じるとスカンクやカメムシのように異臭を放つ。形状もゴキブリよりカメムシに似ている。
オーストラリアマルハシは亜種rubecclusがいる。普段見ている東海岸の亜種temporalis(なんて名だ!)よりもずっと黒い。
だれかがこちらを見ている。
ショウキバトはハトと言うよりもウズラのような印象がある。滅多に飛ばずいつも地表を歩いて移動している。赤土いや赤岩がオーストラリア風でいい。
登山道をトコトコ徒歩で下っていくショウキバト一行。
ディンゴが道路を軽やかに走っていた。
それにしても最近ではディンゴはすっかり外来種に準ずる扱いになってしまって…。
アデレード〜メルボルンでよく出会うクルマサカオウム。遠いので放っておいたのだけど連日同じエリアで見かけ、これは何かあるぞと思って踏み込んだらとてもベタなものを発見した。それはまた後日。
一日が終わり、コーヒーを淹れる。