Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

28日間ノンストップ英語野鳥ツアー ダイジェスト2

川沿いのランチタイムこの欧米ツアー会社が多用するピクニック形式のランチ。私はお店でちゃんと温かいものを温かく食べたい方だけど、場所が良ければこれもありだと思う。今年2月この場所は水深15メートルの川底だった。私が1月に一人セスジムシクイ調査をしている時から降り続けた雨は2月になって決壊しこの辺りほとんどを水没させた。ローンヒル国立公園はレンジャー居住区やインフォメーションセンターなどが壊滅し、半年経った今でも公立公園は閉鎖されたままだ。


と、そこにオオオニカッコウ(夏の渡り鳥)が飛んできた。まだ7月ですよ?真冬じゃん。今年の異常な雨によって渡り鳥達も季節がわからなくなっているようで、この後も次々いるはずのない夏鳥に会っていくのであった。

ここら辺の名物のホオグロオーストラリアムシクイ。ポートレートでは100-400mmレンズでは600mmF4に勝てないのでなんかこういう動きのあるシーンを出すしかない。
世界的に有名な『この先カプチーノに注意』という道路標識。『ヘルトン』にもビビったけどこの辺境地区はいろいろどうかしている。

あ、カフェがあった。コンテナ風、というかコンテナそのものじゃん。人が働いている形跡があるのに無人で、壁の呼び鈴を鳴らすとひっくり返るような轟音がして、遠くから店主が歩いてやってくるのが見えた。いろいろヤバい。


ロリキートファンにはお馴染みクスダマインコ

セスジムシクイを探している過程でコマチスズメの山を発見。何十羽も住み着いている感じ。
マウントアイザのワイルドフラワー。なおここを歩き回ると針金のような植物、スピニフェックスに滅多刺しにあう。スピニフェックスから足を守るにはゲイター(登山用スパッツが近いがちょっと違う)が必須ながら、この欧米のツアー会社の案内書には記載がなかったため前日に気がついた私が連絡してタクシーで最寄りのアウトドア店まで買いに行ってもらった。ゲイターがなかったらえらいことになってた。というか今までなしでツアーしてきたわけ??ほんとに?スピニフェックス舐めてるよ。


ウスユキバト。

ディンゴのペアに出会したが、彼らにしては珍しくクールに人間を無視して去っていった。

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