Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

いつもの砂漠地帯へ半月ほど行きます

4WDキャンプ毎年5月ごろに辺境の砂漠地帯マウントアイザ周辺で行われているセスジムシクイ類の一斉調査。今年はコロナのせいで一旦は中止になったものの、11月に「繁殖調査」として姿を変えて行われることになった。繁殖調査には例年のような20−30人もの人員はいらない – 主力中の主力である6人が呼ばれているだけだ。

それは約2週間の無補給原野生活。私はアサートン高原の自然の中で普段暮らしているとはいえ、定期的にそういうのがないと生きられないのです。


地平線に沈む夕日を待ったりとか


1週間原野でキャンプしながら動き回って1人の人間も1台の車も見かけないなんていう体験したことある?日中の気温は45度あたりになるだろう。こうした極端なケースでは人間の地位や資産、社会的スキルなどは何も意味はなく、単に生物としてどれだけのスペックがあるかが問われる。私は長年それを大切に育ててきた。そもそも、毎年これをやっているのならもはや『極端なケース』とは呼べず日常の範囲に入ってくる。

こうした砂漠地帯はセキセイインコやオカメインコの本拠地でもある。

2019年

2019年



毎年やっているマウントアイザツアーは2021年も8月にやる予定なのでよろしくお願いします。ワードプレスのアップデートでサムネイル付きリンクが簡単に貼れるようになった↓

インコ・オウムスペシャル2泊3日(マウントアイザ方面)



この過酷な遠隔地で2週間を無補給で過ごすには大型4WD以外の選択肢はなく、その上で様々な改造を要求される。過去の4回の参加において私はこれまでの装備に不満だったため昨年全てを売却し、初のメジャーアップグレードを行っている最中だ。次回から以下について説明をしたいと思う。


1.車載冷蔵庫のアップグレード
2.セカンドバッテリーのアップグレード
3.走行充電システムのアップグレード

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